2021年8月7日(土)

「妖怪一家九十九さん」シリーズ(理論社)完結記念 「妖怪たちをめぐるエトセトラ」 富安陽子さん × 山村浩二さん

【ジュンク堂池袋本店・ジュンク堂オンライン】

「妖怪一家九十九さん」はアンデルセン賞の候補となり数々の児童文学賞を受賞している富安陽子と国際的アニメ作家の山村浩二がタッグを組んだ人気ユーモア・ホラーシリーズです!
ヌラリとあらわれてヒョンと消える瞬間移動可能のヌラリヒョンパパと、長くのびる首が自慢のろくろっ首ママがいて、三人の子どもたちは一つ目小僧のハジメくんとアマノジャクのマアくんとサトリのさっちゃん、おじいちゃんは見越し入道で、おばあちゃんはやまんばという個性あふれる七人家族の妖怪たちによる、ちょっぴりこわくてゆかいなお話です。
人間たちに混じって、巨大な化野原(アダシノハラ)団地の一室でこっそり団地生活を始めた妖怪一家の最も大切なルールは、「ご近所さんを食べないこと」。
団地で暮らす妖怪七人がだんだんと家族になる様子が愛しく楽しい物語です。

シリーズは今回の10巻目で最終巻を迎えます!
モデルは千里ニュータウンだった!? 化野原(アダシノハラ)団地の地図を実際に見ながら、作家・画家の物語が生まれる原風景をめぐってお話していただきます!個性あふれるキャラクターはいかにして誕生したかなど、制作秘話も。
また、10巻の中でお互いに印象に残ったお話や絵は? 絵を描くのが大変だったものは何?などのお互いに聞きたいけど聞けなかった、裏話なども満載!

サイン本付きチケットをご購入の方は特典もついていますのでぜひチェックしてみてください。

<開催日時>
2021年8月7日(土)
14:00~15:30    
※イベント終了後1週間のYouTubeにてアーカイブ配信があります。
※イベント開始の10分前より入室可能です。

<販売期間>
販売開始:2021年6月21日(月)10:00    
販売終了:視聴のみ 2021年8月7日(土) 13:00
書籍付き 2021年8月6日(金) 12:00 

<登壇者紹介>
富安陽子(とみやす・ようこ) 
1959 年東京都に生まれる。児童文学作家。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞、『小さなスズナ姫』シリーズで新美南吉児童文学賞を受賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞受賞、『やまんば山のモッコたち』でIBBY オナーリスト2002 文学賞に、『盆まねき』で野間児童文芸賞を受賞。「ムジナ探偵局」シリーズ(童心社)、「シノダ!」シリーズ(偕成社)、「内科・オバケ科 ホオズキ医院」シリーズ(ポプラ社)、「菜の子ちゃん」シリーズ(福音館書店)、「やまんばあさん」シリーズ(理論社)、絵本に「オニのサラリーマン」シリーズ(福音館書店)、第52 回講談社絵本賞を受賞した『さくらの谷』(偕成社)などがある。『絵物語 古事記』(山村浩二・絵、偕成社)やYA 作品に『ふたつの月の物語』『天と地の方程式』(講談社)など、著作は多い。

山村浩二(やまむら・こうじ) 
1964 年愛知県に生まれる。アニメーション作家、絵本作家。アメリカ・アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー)会員、東京藝術大学大学院映像研究科教授。短編アニメーションを多彩な技法で制作。第75 回アカデミー短編アニメーション部門にノミネートされた「頭山」は「今世紀100 年の100 作品」の1本に選出される。2021 年初の長編「幾多の北」が完成。絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』(福音館書店)『ゆでたまごひめとみーとどろぼーる』(教育画劇)、『雨ニモマケズRain Won’t』(今人舎)『ぱれーど』(講談社)などがある。『ちいさな おおきな き』(夢枕獏・作 小学館)で、第65 回小学館児童出版文化賞、『くじらさんのー たーめなら えんやこーら』(内田麟太郎・作 鈴木出版)で第22 回日本絵本賞を受賞。www.yamamura-animation.jp

<チケット案内>
・【視聴のみ】
 オンラインイベント視聴に関する情報がダウンロードできます。

・【サイン本付き】
 オンラインイベントの視聴+富安陽子先生と山村浩二先生の直筆サイン入り『妖怪一家の時間旅行』(理論社)を1冊、特典ポストカード3枚と、妖怪一家九十九さんリーフレットをお届けいたします。

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