2021年9月9日(木)

【Zoom配信】北丸雄二さんオンライントークイベント 『愛と差別と友情とLGBTQ+ 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(人々舎)刊行記念

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2015年の渋谷区パートナーシップ制度開始あたりから、「LGBT」という言葉をマスメディアで頻繁に見聞きするようになってきましたが、果たして以降、日本の内実は変わったのでしょうか。

LGBTQ+の問題はジェンダー問題とも関係します。「女性は産む機械」発言と「LGBTには生産性がない」発言は実は通底しています。
東京五輪を通してキャンペーンされた「多様性」への「理解増進」も、「女性」という男女の「二様性」すら理解できていないのが現状です。

本書は、ジャーナリスト・北丸雄二さんが25年に及ぶニューヨーク生活を通して考えてきた、日本の「多様性」情報の欠落を「LGBTQ+」を軸足に社会運動や言語、芸術、映画など実に多くの分野にわたって網羅した、初の単著にして大作(448頁/約30万字)です。

このイベントでは、本書の内容を基に、その姉妹版とも言える『LGBTヒストリーブック』(訳・北丸雄二/サウザンブックス社)と合わせて、偏見を助長してきた言葉や文脈や、それらを通して見えてくる私たちの正体について解説します。
イベント終了後には質疑応答を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】
2021年9月9日(木)
19:00開演

【会場】
Zoom(オンライン)
※お申込のお客様には登録用リンクをメールでご連絡します。
メール配信日:9月6日(月)・9日(木)の2回

【参加費】
1,000円

【参加方法】
2021年8月12日(木)10:30~9月9日(木)18:00の間に、下記サイトにて視聴チケットをご購入ください。
▶視聴チケットを購入する(1,000円)(Peatixサイトが開きます)

【プロフィール】
北丸雄二(きたまる・ゆうじ)
ジャーナリスト、コラムニスト。
毎日新聞をスタートに、東京新聞(中日新聞社)社会部を経て1993年よりニューヨーク支局長。
96年夏に退社して独立、ニューヨーク在住のまま執筆活動を続ける。
在米25年の2018年に帰国。
東京を拠点にTBSラジオやJ-Wave、FM TOKYO及びネット番組「デモクラシー・タイムズ」などでコメンテーターやニュース解説を行う。
東京新聞毎金曜に時事評論『本音のコラム』連載。
日米政治や社会・文学評論のほか、英米翻訳も多数。
訳書に外交『カーター、パレスチナを語る:アパルトヘイトではなく平和を』(Jimmy Carter、共訳)、文学『フロント・ランナー』(Patricia Nell Warren)、『スイミングプール・ライブラリー』(Alan Hollinghurst)、『ノーマル・ハート』(Larry Kramer)のほか、『ヘドウィグ&アングリー・インチ』『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー』などブロードウェイの日本公演台本も多数翻訳。
本書執筆前には『LGBTヒストリーブック 絶対に諦めなかった人々の100年の闘い』(Jerome Pohlen)も翻訳。

【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表
03-3354-0131

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