2021年10月1日(金)

【イベント&オンライン配信(Zoom)】千葉雅也 × 宮台真司トークイベント「個として生きる勇気」 『オーバーヒート』(新潮社)刊行記念

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※※※ご好評につき[来店参加券]は定員に達したため、[来店参加券]の参加受付は終了いたしました※※※
哲学者・千葉雅也氏の第二小説集『オーバーヒート』(新潮社)が発売となりました。
本書には第165回芥川賞にノミネートされた表題作と、第45回川端康成文学賞を受賞した短篇「マジックミラー」が収録され、男性同性愛者として生き、中年期を迎えた主人公の人生の複雑さが刻まれています。

目下進行するマイノリティの社会的包摂によって、かえって捉えづらくなっている「弱者の強者性」こそを改めて肯定すること――そのような態度を目指すとき、宮台真司氏の社会学が参考になると千葉氏は説きます。
千葉雅也が選ぶ「宮台真司の3冊」 強く生きる弱者ーー宮台社会学について

90年代から現在にかけて、我々の社会はどのように変化してきたのか?
人間はどのように生きるべきなのか?
千葉氏の小説を端緒に、二人の知性が語り合います。
公の場では初となるこの対談を、どうぞお見逃しなく!

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。

【プロフィール】
千葉 雅也 (ちば・まさや)
1978年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。
2013年刊の『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』で紀伊國屋じんぶん大賞および表象文化論学会賞を受賞。
『勉強の哲学――来たるべきバカのために』などを刊行。
19年、初の小説作品「デッドライン」を発表。
<作品>『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』2013年河出書房新社刊=紀伊國屋じんぶん大賞2013、第5回表象文化論学会賞受賞。
『勉強の哲学――来たるべきバカのために』17年文藝春秋刊。
『意味がない無意味』18年河出書房新社刊。
『アメリカ紀行』19年文藝春秋刊。
「デッドライン」19年新潮9月号=第162回芥川賞候補、単行本は19年新潮社刊=第41回野間文芸新人賞受賞。
『ツイッター哲学――別のしかたで』20年河出文庫刊。
「マジックミラー」20年文学ムックことばとvol.1=第45回川端康成文学賞受賞。
「オーバーヒート」20年新潮6月号=第165回芥川賞候補。

宮台 真司 (みやだい・しんじ)
1959年生まれ。社会学者。映画批評家。
首都大学東京教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で多数の著書がある。
近著に『14歳からの社会学』(世界文化社)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(幻冬舎)『崩壊を加速させよ』(blueprint)。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント [来店参加] 券(1,500円/税込) ※限定15名様
・イベント [オンライン参加] 券(1,500円/税込)
・書籍『オーバーヒート』(新潮社・1650円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,500円/税込)+送料(500円/税込) セット 3650円(税込)

※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

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受付締め切り: 2021年10月1日(金) 19:00まで

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日時にご都合がつかない場合や、もう一度見たい場合などにご利用ください。
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