2021年10月31日(日)

【読書月間】澤田瞳子トーク&サイン会 聞き手:大江佑依 『輝山』(徳間書店)刊行記念

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~枚方 蔦屋書店・文学サロンVOL.26~

—切れ味の鋭い語り口で、史実を基にした小説を中心に、数多くの作品を世へ送り出してこられた澤田瞳子氏。
氏が紡ぐ物語は日本の礎を築き上げた者達の不遇を描きながら、この国の豊かさや独自の情緒を改めて示してくれるようです。
そのご活躍は、『星落ちて、なお』で第165回直木三十五賞をご受賞された事も記憶に新しいでしょう。

この度は、受賞後第一作となる『輝山』の制作秘話や作品に懸ける思い—
そして、これまで歩んでこられた小説家人生の軌跡も共に伺って参ります。
(聞き手:文学コンシェルジュ・大江佑依)

<『輝山(きざん)』あらすじ>
代官・岩田鍬三郎の身辺を探る密命を帯び、石見国大森銀山にやって来た金吾は、代官所の中間として働き始める。
そこで待っていたのは銀山でひたむきに生きる人々との出会い。
命の危険にさらされながら間歩の中で鉱石を採掘する掘子、重い荷を運び母と妹を養う少年、世を憎み、酒浸りの日々を送る僧侶、そして、彼らを慈悲深く見守る岩田鍬三郎…。
さまざまな思いに触れ、金吾はいつしか彼らに魅せられていく…。
世界遺産・石見銀山を舞台に、いま最も注目の歴史作家が描く群像劇。

【サイン会参加条件】
< オフラインご参加の方向け >
枚方 蔦屋書店にて『輝山』をご購入の方に限ります。
※イベント当日は対象書籍と、当店のご購入レシートを必ずご持参ください。イベント当日、会場でご購入も可能です。
※感染症拡大予防の為、握手はご遠慮ください。

【登壇者プロフィール】
澤田瞳子(さわだ・とうこ)
1977年京都府生まれ。
同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士前期課程修了。2011年、デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。
13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で、本屋が選ぶ時代小説大賞2012ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞。
16年『若冲』で第9回親鸞賞受賞。
20年『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞受賞。
21年『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。
その他の著書に『ふたり女房』『師走の扶持』『関越えの夜』『秋萩の散る』『与楽の飯』『腐れ梅』『火定』『龍華記』『落花』『名残の花』『能楽ものがたり 稚児桜』、エッセイ『京都はんなり暮し』などがある。

【チケット種別】
■オフライン(会場にお越し頂きリアルなトークをご観覧)
⇒1,500円(税込) ※限定30名様

■オンライン(ご購入後、当店よりご送付いたしますURLからライブ動画を視聴)
⇒1,000円(税込) ※無制限

■オンライン+サイン入り書籍『輝山』
※限定50名様
500円+書籍代1,980円+送料510円=2,990円(税込)

【参加券購入サイト】
■オフライン
▶ 購入する

■オンライン
▶ 購入する

■オンライン+サイン入り書籍『輝山』
▶ 購入する

全種別のチケット販売期間…10月5日(火)15:00~10月30日(土)23:59
※サイン本の発送は、イベント終了後1~2週間程度お時間を頂きます。イベント前の発送は行っておりませんので、あらかじめご了承の上、お申込みください。
※全種別のチケットご購入サイトは「枚方 蔦屋書店Yahoo!店」内です。ご購入には必ずYahoo!アカウントが必要となります。
※※為書き(サイン宛名)としてご希望されるお名前を、ご購入時の「ご要望欄」にご記入ください。
ご記入の無い場合は、お届け先の氏名をフルネームでお入れいたします。
為書きの記入は必須とさせて頂きますので、ご了承くださいませ。

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