2021年11月23日(火)

「気候危機と若者の政治」日本を揺るがす変化は起きるのか? 能條桃子 × 竹下隆一郎

10月の衆議院選には足りない議論が1つあった。それは気候危機だ。本来、2020年代に生きる私たちは、政治家に対して「温暖化対策をもっと!」と叫ばないといけない。

日本で温暖化対策をはじめとしたSDGsといえば「地球にやさしくしよう」というヌルっとした表現が使われてしまう。でも、世界的には、それは政治やビジネスの転換を促すシステムチェンジを現す。そして、それは英語で「YOUTH QUAKE(ユースクエイク)」とも呼ばれ、社会を揺るがす重大な変化だ。

次世代向けにわかりやすく政治や気候危機のことをインスタグラムなどで発信するNO YOUTH NO JAPAN代表の能條桃子さん。

PIVOTという新しい経済コンテンツサービスを準備中で、SDGsビジネスの取材を続けるPIVOTチーフSDGsエディター(前 ハフポスト日本版編集長)の竹下隆一郎さん。

若者は、政治に何を求めているの?

再生可能エネルギーや電気自動車などの「クライメート・テック(気候危機に関するスタートアップや技術)」って何?

政治家があまり語らない論点を深掘りし、2020年代を生きる私たちがもっと当たり前に気候危機と政治について語れる場をつくります。

※大事なお知らせ
・手洗い・うがい、自宅を出る前に体温測定のご協力を必ずお願いいたします。 熱がある場合、体調に異変を感じる場合は参加をお控えください。返金いたしますので、その旨をお伝えください。 また入り口での手の消毒、マスクの着用を必須といたします。マスクを着用されていない場合、会場に入れませんのでご注意ください。
・お席は間隔を空けて、お座りいただく形です。

日程/2021年11月23日 (火)
時間/14:00〜15:30
開場/13:30〜
料金/1,540円(税込)
定員/60名
会場/本店 大教室

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能條桃子
一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事。デンマーク留学経験をきっかけに、インスタグラムなどで政治や社会課題について発信を開始。フォロワー数は8万を超える。ハフポスト日本版U30社外編集委員。慶應義塾大学経済学研究科修士1年。東京MXモニフラ 毎週水曜日7:00-8:00出演中。

竹下隆一郎
PIVOTチーフSDGsエディター。朝日新聞記者やハフポスト日本版編集長を経て、2021年8月から現職。PIVOTは、NewsPicksの創刊編集長の佐々木紀彦氏が代表。ベンチャーキャピタルから3億円の出資を受け、起業やSDGsをテーマとしたコンテンツを手がける。

書籍情報
『YOUTH QUAKE: U30世代がつくる政治と社会の教科書』
NO YOUTH NO JAPANがはじめて出版した、30歳未満のU30のための政治の教科書。第1章「若者の政治といま」、第4章「友達と政治について話してみよう」、第5章「わたしたちができる政治参加」など5つのテーマをもとに、魅力的なグラフィックスと文章で、政治をわかりやすく伝えている。タイトルとなった「YOUTH QUAKE」は、若者のアクションから生じる著しい文化、政治、社会の変化を現す言葉。オックスフォード大学出版局の「2017年の今年の言葉( Word of the Year)」に選ばれた。

『SDGsがひらくビジネス新時代』
SDGsは「きれいごと」だからこそ、世界的に広まったーー。SDGsに関するモヤモヤの原因を解きほぐしながら、サステナビリティというキーワードを旗印に、ガラガラと変わっていく世界のビジネスの潮流を描いた本。朝日新聞や毎日新聞の書評で相次いで紹介されるなど各所で大きな反響を呼んでいる。SDGsは資本主義そのものを変えてしまうのか。どうしたらSDGs的な思考を身につけられるのか。Twitterやnoteを使いながら、SDGs的なアクションを繰り返す能條桃子さんも、本書では、取り上げられている。

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