2021年12月12日(日)

内田樹 × 青木真兵トークイベント【なぜ「土着の知」が必要なのかーこれからのデモクラシーのために】 『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』(晶文社)刊行記念

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奈良の東吉野村で自宅兼・人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する青木真兵さんが、志を同じくする同世代の研究者たちとの対話を通じて「土着の知」の可能性を追求した思索の記録、『手づくりのアジール──「土着の知」が生まれるところ』を上梓しました。
本書の刊行を記念して、青木さんと、武術家・思想家の内田樹先生との対談を行います。
本書のキーワードとなっている「土着の知」とはどのようなものか、なぜ「土着」であることが必要なのか。
さらに、これからのデモクラシーのあり方、相互扶助的でありながらも筋目の通った共同体は可能か……など様々なトピックについて、存分に語り合っていただきます。

ぜひご来場ください。

【 著者・ゲストプロフィール 】
青木真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。
「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。
古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。
2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。
2016年より奈良県東吉野村在住。
現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。
著書に、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』『山學ノオト2』(共にエイチアンドエスカンパニー)のほか、「楽しい生活──僕らのVita Activa」(内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』所収、晶文社)などがある。

内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京都生まれ。
東京大学文学部仏文科卒業。
東京都立大学大学院博士課程中退。
凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授。
専門はフランス現代思想、映画論、武道論。
著書に『「おじさん」的思考』『街場の憂国論』(共に晶文社)、『日本習合論』(ミシマ社)、『コモンの再生』『コロナ後の世界』(文藝春秋)、編著に『転換期を生きるきみたちへ』『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(共に晶文社)などがある。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010受賞。第3回伊丹十三賞受賞。

◼︎ 開催時間
16:00〜17:30(開場時間:15:30)

◼︎ 参加費
◎オフライン(梅田 蔦屋書店にご来店) 定員:65名
1,850円(税込)

◼︎ 申し込み方法
梅田 蔦屋書店オンラインショッピングにてお申し込みください。
※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。
イベント当日にお渡しします。

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*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

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