2021年12月2日(木)

【オンライン配信(Zoom)】片岡大右さん × tattva編集部トークイベント「デヴィッド・グレーバーは何者か?」 『tattva vol.3 はたらきがい特集』(BOOTLEG)刊行記念


ポストコロナのビジネス&カルチャーブック『tattva』。
「はたらきがい」を特集した最新号の刊行を記念し、批評家・翻訳家の片岡大右さんを迎えてトークイベントを開催します。

『tattva』第3号では、『ブルシットジョブーークソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)で話題を集めた人類学者のデヴィッド・グレーバーと、欧米では知識人としても知られるミュージシャンのブライアン・イーノの対談「クソどうでもよくない仕事を求めて」を掲載しました。

二人の初対面となったこの対談は2014年に、ロンドンで催された公開イベントとして企画されました。
その前年にグレーバーはとあるエッセイをウェブで発表し、世界的な注目を集めていました。
高待遇ながら当人にとってさえ「クソくだらない(ブルシット)」としか思えない仕事の増大を論じたこのエッセイは、その後、『ブルシットジョブ』へと発展していくことになります。
対談では二人が、ブルシットジョブの世界的な増加から、美術大学で深刻化している「ブルシットエデュケーション」、クリエイティブかつ民主的な組織づくりといったトピックを縦横無尽に語っています。

【プロフィール】
片岡 大右 (かたおか・だいすけ)
1974 年生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
批評家、社会思想史・フランス文学。
著書に『隠遁者、野生人、蛮人――反文明的形象の系譜と近代』(知泉書館、2012年)、『共和国か宗教か、それとも』(共著、白水社、2015年)、『古井由吉 文学の奇蹟』(共著、河出書房新社、2020年)、訳書にD・グレーバー『民主主義の非西洋起源について――「あいだ」の空間の民主主義』(以文社、2020年)など

花井 優太 (はない・ゆうた)
1988年生まれ。
編集者。
カルチャー誌やウェブメディア、企業のブランドブック制作などを経験したのち、2021年にブートレグからビジネス&カルチャーブック『tattva』創刊。同誌編集長。
広告領域のプランニングも行なっており、エディトリアルをバックボーンとしながら、世の中の文脈にフィットまたは先見性を持った戦略、クリエイティヴを得意とする。

平岩 壮悟 (ひらいわ・そうご)
1990年生まれ。
編集者・ライター。
i-D Japanで編集を経験したのち独立。
日本翻訳大賞実行委員。公開句会「東京マッハ」運営。
no asshole policy。
『tattva vol.3』ではデヴィッド・グレーバー×ブライアン・イーノ「クソどうでもよくない仕事を求めて」を担当。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,650円(税込)
・書籍『『tattva vol.3 はたらきがい特集』(BOTLEG・2,200円/税込)+イベント参加券(500円/税込)+送料(550円/税込) セット 3,250円(税込)
※Peatixで取得したお客様の個人情報は、本イベントへお申し込み頂いた方への商品発送にのみ使用し、それ以外での使用は行いません。個人情報のお取り扱いについてご同意の上、お申込み下さい。

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受付締め切り: 2021年12月2日(木) 19:00まで

【オンラインイベント アーカイブ配信のお知らせ】
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