2022年2月14日(月)

池上彰さん × 佐藤優さんオンライン対談 『激動 日本左翼史』(講談社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】

【内容紹介】
12月15日(水)に、累計7万部「日本左翼史」シリーズ第2弾『激動 日本左翼史 学生運動と過激派1960-1972』が刊行されました。
前作『真説 日本左翼史 戦後左派の源流1945-1960』で敗戦後の日本政治を社会党・共産党の「左派の系譜」から語り尽くしましたが、いよいよ本作では「左翼史の真骨頂」とも言える60年代、学生運動の時代を取り上げます。
急速に盛り上がった左翼運動は、なぜ過激化して凋落の一途を辿ったのか?
「左翼」を再考することで見えてくる歴史の教訓とは?
自分の命を投げ出しても構わない、他人を殺すことも躊躇しない「思想の力」を学ぶことの意義を力強く語る佐藤優氏と、まさに学生運動が盛り上がる頃に大学生活を送り、記者として凄惨な内ゲバの現場を目撃してきた池上彰氏。
二人の「知の巨人」が、日本現代史の光と影を縦横無尽に論じます。

【講師紹介】
池上彰(いけがみ・あきら)
一九五〇年、長野県松本市生まれ。
ジャーナリスト。
慶應義塾大学卒業後、一九七三年にNHK入局。
報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。
一九八九年、記者キャスターに起用され、一九九四年からは一一年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。
二〇〇五年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。
また、九つの大学で教鞭をとる。
著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく〈伝える〉技術』(ともに講談社現代新書)、『伝える仕事』(講談社)、『なぜ、読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)、『おとなの教養』(NHK出版新書)ほか著書多数。

佐藤優(さとう・まさる)
一九六〇年東京都生まれ。
作家、元外務省主任分析官。
一九八五年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。
在ロシア日本国大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に配属。
主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。
二〇〇五年に著した『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で鮮烈なデビューを飾り、翌二〇〇六年の『自壊する帝国』で大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞を受賞。
二〇二〇年、菊池寛賞を受賞。
『牙を研げ―会社を生き抜くための教養』『佐藤優の挑戦状』(ともに講談社現代新書)、『人生のサバイバル力』(講談社)、『獄中記』(岩波現代文庫)、『私のマルクス』(文春文庫)、『十五の夏』(幻冬舎文庫)、『池田大作研究』(朝日新聞出版)ほか著書多数。

<注意事項>
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