2022年2月26日(土)

【オンライン配信(Zoom)】宮内悠介さんリモート・トークショー ゲスト:笛吹太郎さん 『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』(幻冬舎)刊行記念


鬼才・宮内悠介の新境地!
明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、その名も「パンの会」。
隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等が推理合戦を繰り広げる。
そこに謎めいた女中・あやのも加わって――。

若き芸術家たちが謎に挑む傑作青春ミステリ。

本書『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』(幻冬舎 1,980円税込)の刊行を記念し、宮内悠介さんのリモート・トークショーを開催いたします。

ゲストは笛吹太郎さん。笛吹さんは21年11月に『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』(東京創元社 1,760円税込)を刊行されました。

昨日行った居酒屋が消えた? 
引き出しのお金が四万七千円も増えていた? 
誰も死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた? 
ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。
それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店長の茶畑さんなのだった。
もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ユーモラスなパズル・ストーリー七編。
期待の新鋭、本格的デビュー!

宮内さんと笛吹さんが自作、そしてお互いの作品について、愉快に語り合う80分です。

【プロフィール】
宮内 悠介 (みやうち・ゆうすけ)
1979(昭和54)年東京生れ。
1992(平成4)年までニューヨークに在住、早稲田大学第一文学部卒。
在学中はワセダミステリクラブに所属。
2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』は直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。
2013年、『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞。
同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。
2016年、『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補になる。
2017年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞。
2018年、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞(日本長編部門)受賞。
2020年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞受賞。
そのほか『偶然の聖地』『黄色い夜』『超動く家にて』など著書多数。

笛吹 太郎 (ふえふき・たろう)
1980年東京都生まれ。
早稲田大学教育学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。
2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品を掲載する。
ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。
20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。
好評を受けこれをシリーズ化した本書で念願の本格的デビューを果たす。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて、参加券(1,100円/税込)をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・イベント参加券 1,100円(税込)

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受付締め切り: 2022年2月26日(土) 19:00まで

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