2015年12月15日(火)

『悲しみの秘義』(ナナロク社) 刊行記念 若松英輔 さん トーク&サイン会 【歓喜に満ちる悲しみ】

注目の批評家・若松英輔が、文学に隠された豊かな「悲しみ」を語る

人が悲しむのは、大切な何かを失ったとき、
あるいは大事な何かが見失われたときなのかもしれません。
しかし、悲しみは、その人の人生には何か大切なものがある、
ということの確かな証しのようにも思われます。
誤解を恐れずにいえば、悲しみとは、
愛すべきものが人生にあることの発見なのかもしれません。
悲しみが告げ知らせる、耳には聞こえない、人生の声をめぐって、
皆さんといっしょに感じ、考えるひとときにできればと願っています。
(若松英輔)

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時:2015年12月15日 (火) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

▼申込方法:1階カウンターにてお申込みを承ります。
(対象書籍発売前のご予約も承っております。)
対象書籍発売後は、当店でご購入いただいた際に、参加ご希望の方に整理券を
お渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。

▼対象書籍 : 『悲しみの秘義』(本体1,600円+税) (発売日:11月27日)

主催:八重洲ブックセンター
協賛:ナナロク社

《講演者紹介》
若松英輔(わかまつ えいすけ)
批評家。1968 年(昭和43年)新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。
「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14 回三田文学新人賞受賞。
著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『吉満義彦詩と天使の形而上学』『内村鑑三をよむ』(岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)などがある。

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