2016年1月18日(月)

トークセッション:BOOK and 「A to Z」~本屋はもっと変われるか?

代官山 蔦屋書店をはじめ、街にBOOK and CAFEのある光景は、いまや珍しくなくなりました。この「定着」はお客様の支持を得たとポジティブに考えてよいのでしょうか。あるいは新鮮さを失ったことを意味するのでしょうか。そこで私たちはあらためて、「新しい本屋=BOOK and ○○」は、まだ可能性のある””方程式””なのか、よく考えてみたいと思います。今回、このテーマを一緒に考えて頂くのは、昨年11月、池袋に「BOOK AND BED TOKYO」をオープンさせた、R-STOREの””ハンサム社長””浅井 佳さんと、そのインテリアをデザインしたSUPPOSE DESIGN OFFICEの建築家 谷尻誠さん。方程式に「B」(ベッド)を代入し、本を読みながら寝落ちするという、まさに「夢の時間」を提供するホステルをつくったことで現在話題のお二人に、その誕生エピソードを伺いながら、BOOK and ○○の可能性について、「A」から「Z」まで、というように想像力を膨らませていただきます。

また、BOOK and CAFEの蔦屋書店からは、「C」(カフェ)だけでなく「E」(家電:Electorics)の代入という新機軸に挑む二子玉川 蔦屋家電 副店長の上田元治が登壇いたします。

司会進行は、建築家で代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュの坂山毅彦です。

【参加方法】
代官山 蔦屋書店店頭、お電話、またはオンラインストアにて参加対象書籍、またはトークイベントの参加券(1000円/税込)をご購入ください。

【対象商品】
・イベント参加券(1000円/税込)

・以下の各書籍
1.『1000%の建築』(エクスナレッジ)谷尻誠著 ¥1,944(税込)
2.『談談妄想』( ハースト婦人画報社)谷尻誠著 ¥1,944(税込)

【ご注意事項】
・ご予約は定員に達し次第終了とさせていただきます。
・参加券の配布はお一人様1枚までとさせていただきます。
・参加券のオンラインでのお申し込みはは1月15日(金)までとさせて頂きます。

【登壇者プロフィール】
谷尻 誠(たにじり・まこと)
建築家/SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役
1974年 広島生まれ。2000年 建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE設立。
共同代表の吉田愛と共に、広島・東京の2ヵ所を拠点とし、住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなど、国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。現在、穴吹デザイン専門学校、広島女学院大学、武蔵野美術大学、昭和女子大学等で非常勤講師、大阪芸術大学准教授も勤める。近作に「関東マツダ目黒碑文谷店」「広島の小屋」等。著書に「談談妄想」(ハースト婦人画報社)「1000%の建築」(エクスナレッジ)がある。

“ハンサム社長” 浅井 佳(あさい・けい)
株式会社アールストア 代表取締役
1976年生。09年『不動産のセレクトショップ』R-STOREを創業。
東京の新しいカルチャーとして『The Guardian』でも取り上げられる、
本をツールにした幸せな寝落ちをテーマにした宿泊施設「BOOK AND BED TOKYO」を昨年秋より開業。

上田 元治(うえだ・もとはる)
二子玉川 蔦屋家電
1973年生。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社。
TSUTAYA TOKYO ROPPONGI ほかCCC直営店の店長、映画館支配人を経て、ライフスタイル提案型書店の企画運営を行う。
2013年 代官山 蔦屋書店 店長、2015年、二子玉川 蔦屋家電 副店長。

坂山 毅彦(さかやま・たけひこ)
建築家/代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュ
1978年 北海道根室市生まれ。
東京都立大学大学院修士課程修了後、 椎名英三建築設計事務所 勤務を経て、2008年より坂山毅彦建築設計事務所 主宰。
住宅も小さな公共建築と捉え、住民との関わり方から再考し、社会と建築の距離を縮めることを目指し取組んでいる。
ニューハウス2014コンペ ファイナリスト。2015年、代官山 蔦屋書店建築コンシェルジュとして、中村竜治の作品「屋根」をキュレーション。

会期 2016年01月18日(月) 
時間 19:00~21:00
場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
定員 60名
主催 代官山 蔦屋書店
共催・協力 R-STORE
SUPPOSE DESIGN OFFICE
問い合わせ先 03-3770-2525

オンラインストアでの受付は1月15日(金)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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