世の中はコーヒーブームです。東京だけでなく、名古屋、関西、福岡など全国に新しいコーヒーショップが登場。ブルーボトルコーヒーがアメリカから上陸した清澄白河はコーヒーの聖地とされ、1杯のコーヒーを求める長い行列がニュースにもなりました。
エスプレッソだ、ハンドドリップだ、はたまたサイフォン式だと、抽出方法をめぐる熱い議論も飛び出し、アメリカでは「サードウェーブ」と呼ばれている、この現象。日本版サードウェーブだ!とメディアも大騒ぎしましたが、本当のところ、どうなのでしょうか?
一過性のブームなのか? 新世代の台頭なのか?
サードウェーブコーヒーってそもそも何でしょうか?
この日は自家焙煎コーヒー店「カフェ ファソン」オーナー岡内賢治がナビゲーターとなり、「The Coffee Professional」でロースト技術やエスプレッソ抽出の極意を解き明かしてきた編集者の浅井裕子と本気のコーヒートーク。アメリカのサードウェーブを描いた映画「A Film About Coffee」配信を手がける内沼晋太郎(B&B)も参戦します。
[プロフィール]
岡内賢治
「カフェ ファソン」オーナー
1968年東京生まれ。大学卒業後、会社員を経て、東京・原宿「カフェ・アンセーニュ・ダングル」等で15年間勤める。2008年「カフェ ファソン」(東京・中目黒)開業。14年、代官山に2店舗をオープン。色をイメージした幅広いブレンドと的確な焙煎に定評がある。ネルドリップを得意とし、物腰柔らかい接客で熱烈なファンも多い。
浅井裕子
柴田書店「The Coffee Professional」編集長
食の専門出版社柴田書店勤務。外食業担当からキャリアをスタートし、料理技術、宿泊業、製菓製パンなど幅広いジャンルをカバーする食の専門編集者。2015年3月「The Coffee Professional」刊行。人気コーヒー店のロースト技術や営業スタイル、ブレンドのつくりかた、エスプレッソ抽出とバリスタのプレゼン技術などに迫る。日本人初の世界チャンピオン井崎英典バリスタなど業界のスターたちがこぞって詳細な技術を披露し、話題に。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order