2016年3月7日(月)

『てんじつきさわるえほん ぞうくんのさんぽ』 刊行記念 なかのひろたかさん トーク&サイン会 “ てんじ と えほん のおはなし 〜ぞうくんの あたらしいさんぽ〜 ”

絵本『ぞうくんのさんぽ』は、「こどものとも」1968年6月号として刊行されました。出版から約50年、発行部数139万部、シンプルなお話が大人気で、3世代にわたって読まれているロングセラー作品です。絵本は大人と子どもが一緒に楽しむもの、というのは「こどものとも」の編集方針のひとつです。目の見えない人も目の見える人も同じ絵本を介して、楽しい時間を共にできるようにという思いから、「てんじつきさわるえほん」第2弾をお届けすることになりました。
より多くの子どもたちが、ぞうくんとのさんぽを楽しんでくれることを願ってつくりあげた『てんじつきさわるえほん ぞうくんのさんぽ』。制作の裏側や作品への想いなど。絵本作家自らの言葉によって、その魅力に触れる貴重な機会です。皆さまぜひお越しください。

【講師紹介】
なかの ひろたか
1942年青森県生まれ。絵本作家。桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社勤務を経て、絵本の創作に取り組む。『ぞうくんのさんぽ』『ぞうくんのあめふりさんぽ』『ぞうくんのおおかぜさんぽ』『およぐ』『すってんころりん』『3じのおちゃにきてください』『なきむしおばけ』(以上福音館書店)などの作品がある。「こどものとも年中向き」5月号(2016年4月2日発売)で新作『かめくんのさんぽ』刊行が予定されている。

作者談)『ぞうくんのさんぽ』が私の手元を離れ、ひとり歩きを始め、声がかかると、どこへでも出かけて行くのです。保育園のバスの絵柄になって、子どもたちのお迎えをしたり、ジグソーパズルやすごろくになって子どもたちと遊んだりしています。おまけに私を講演会に引っぱり出したりするのです。
『ぞうくんのさんぽ』は今度、指でさわって読む絵本のところへでかけて行きました。いろんなところへ散歩に出かけて行く『ぞうくんのさんぽ』のこと、ちょっと自慢です。「うまく散歩ができるといいなあ」と思っています。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
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