2016年3月7日(月)

『悲しみの秘義』(ナナロク社)刊行記念 若松英輔さんが案内する「読むと書く」の冒険 【本1冊とペン1本で出きること。】

このイベントは「講演」や「講座」ではありません。若松さんといっしょに言葉を読み、書いてみることをみなさんと楽しみたいと思います。

参加される方は、『悲しみの秘義』(若松英輔・ナナロク社刊)もしくは、「お気に入りの一冊」をご持参ください。
当日その場で、ご持参いただいた本からの引用を源に、200字から400字程度のエッセイを書いていただきます。
その後、エッセイを実際に書いていたときの「気持ち」を、近くの方と話していただきます。
「読む」ということは、文字をたよりにして、それを書いた者と対話することです。
「書く」ということは、文字によって自分が何を感じ、考えているかを知ることです。
「読む」ことを磨くのは「書く」ことです。「書く」ことを磨いてくれるのは「読む」ことなのです。
読む、書くことを通じて、皆さんと言葉とは何かを感じ、考えるひとときにできればと考えています。

若松英輔

これは、本1冊とペン1本で出きる、ワクワクする内なる冒険です!
案内役の若松さんと共にお待ちしております。
ぜひお越しください。

※イベント終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2016年3月7日 (月) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 税込 1,000円  ※イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員 30名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:ナナロク社

 

《講演者紹介》

若松若松英輔(わかまつ・えいすけ)

批評家。1968 年(昭和43年)新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。
「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14 回三田文学新人賞受賞。
著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』『内村鑑三をよむ』(岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『生きる哲学』(文春新書)、『イエス伝』(中央公論新社)などがある。

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