2016年3月28日(月)

鹿子裕文さん × 若松英輔さん トーク&サイン会【悲しみとへろへろ】 『へろへろ』&『悲しみの秘義』(ナナロク社)刊行記念

福岡の老人介護施設「宅老所よりあい」の挑戦とドタバタの記録を、痛快に活写した『へろへろ』、古今の文学作品の中から、悲しみや孤独についてのエッセンスをすくいとった『悲しみの秘義』。
それぞれの目で人間を見つめぬいた2冊の本が、いま、大きな注目を集めています。
書き手であると同時に、優れた「読み手」でもあるお二人に、ご自身の作品について、また互いの著書をどう読んだか、縦横無尽に語っていただきます。

※イベント終了後、サイン会を実施いたします。(色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2016年3月28日 (月) 19時00分〜(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 税込500円 ※イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 1階カウンターにてお申し込みください。参加整理券を差し上げます。また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:ナナロク社

 

【講演者紹介】

kanoko-hirofumi-san鹿子裕文(かのこ ひろふみ)

編集者

1965年福岡県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者と して勤務した後、帰郷。 『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。

2013年、 「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きている ドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』をひと りで創刊 (現在第4号まで発行、累計1万4000部を突破)。杉作J太郎が率いる「男の墓場プロダクション」 のメンバー。人生でもっとも影響を受けた人物は早川義夫。

 

wakamatsu-eisuke-san若松英輔(わかまつ えいすけ)

批評家

1968 年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。 「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14 回三田文学新人賞受賞。

著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』『内村鑑三をよむ』(岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』(河出書房新社)、『生きる哲学』(文春新書)、『イエス伝』(中央公論新社)などがある。

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