2016年3月15日(火)

トークセッション「”レム・コールハース読解”の読解」 パネリスト:難波和彦、太田佳代子、五十嵐太郎、南泰裕、小林恵吾、岩元真明

これまで常に議論の的になってきた建築家レム・コールハース(OMA)。日本国内においても、多くの建築関係者が、OMAの発表するプロジェクトやテキストの読解を試みてきました。そして、比較的直近に刊行された書籍に、下記の3タイトルがあります。

・『レム・コールハース|OMA 驚異の構築』
・『S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ』
・『レム・コールハースは何を変えたのか』

これらを通してレム・コールハースから私たちは何を学ぶことができるでしょうか。

そのために本イベントでは、上記3タイトルの著者・翻訳者をはじめとした、各世代の「OMA論者」6名(難波和彦氏、太田佳代子氏、五十嵐太郎氏、南泰裕氏、小林恵吾氏、岩元真明氏)にお集まりいただき、トークセッションを通し、「レム・コールハース読解」の読解を試みます。

【参加方法】
代官山 蔦屋書店店頭、お電話、またはオンラインストアにてトークイベントの参加券(1,000円/税込)または下記参加対象書籍をご購入ください。
参加券は学生割引(800円/税込)がございます。
※ただし店頭で学生証のご提示が必要ですので、オンラインではご購入頂けません。あらかじめご了承ください。お電話でのご予約は承ります。
※オンラインストアからの受付は3月4日からを予定しております。

【対象商品】
・イベント参加券(1,000円/税込)
・【学割】イベント参加券(800円/税込)※店頭・お電話での予約のみ受付
・『レム・コールハース|OMA 驚異の構築』難波 和彦, 岩元 真明(鹿島出版会 4,104円/税込)
・『S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ』太田 佳代子(筑摩書房 1,512円/税込)
・『レム・コールハースは何を変えたのか』五十嵐 太郎, 南 泰裕(鹿島出版会 2,808円/税込)

【ご注意事項】
・ご予約は定員に達し次第終了とさせていただきます。
・参加券の配布はお一人様1枚までとさせていただきます。
・オンラインでのお申し込みは3月13日(土)までとさせて頂きます。

【プロフィール】
難波和彦(なんば・かずひこ)
第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)、『忘却しない建築』(春秋社)、
『くらべてわかる世界の美しい美術と建築』(エクスナレッジ)ほか著書多数。

南 泰裕(みなみ・やすひろ)
1967年生まれ。建築家。国士舘大学理工学部教授。京都大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院博士課程単位取得退学。1997年、アトリエ・アンプレックス設立。作品に「PARK HOUSE」、「南洋堂ルーフラウンジ」、「spin-off」、「アトリエ・カンテレ」等。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)、『ブリコラージュの伝言』(アートン)、『トラヴァース』(鹿島出版会)、『建築の還元』(青土社)等。

小林恵吾(こばやし・けいご)
早稲田大学建築学科助教・建築家
1978年生まれ。2002年早稲田大学理工学部建築学科卒業、2005年ハーバード大学大学院デザイン学部修士課程修了後、2012年までOMA-AMOロッテルダム事務所に勤務。主に中近東諸国や北アフリカ地域にて建築や都市計画プロジェクトの担当を務めた。2012年より早稲田大学創造理工学部助教。2016年4月より同大学准教授。設計活動の他、NPO法人「PLAT」の役員。2014年ヴェネチア建築ビエンナーレ日本館の展示計画を担当。

岩元真明(いわもと・まさあき)
建築家、首都大学東京特任助教。1982年生まれ。2008年東京大学大学院修了後、難波和彦+界工作舎勤務。2011〜15年ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツのパートナー。現在ICADA/岩元千種建築設計事務所共同代表。共訳=ロベルト・ガルジャーニ『レム・コールハース|OMA──驚異の構築』(2015)。共著=『建築家の読書塾』(2015)、『レム・コールハースは何を変えたのか』(2014)など。

会期 2016年03月15日(火)
時間 19:00~22:00
場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
定員 70名
主催 代官山 蔦屋書店
共催・協力
問い合わせ先 03-3770-2525

イベント情報の詳細はこちら