2014年8月29日(金)

都築響一さん『ROADSIDE BOOKS 書評2006-2014』出版記念トークイベント&サイン会

『ROADSIDE BOOKS 書評2006-2014』(本の雑誌社)の出版を記念して、都築響一さんのトークイベント&サイン会を開催します。
都築さんに『ROADSIDE BOOKS』で取り上げた本について、そしてこれからの「本」について、会場で映像を見ながらトークしていただきます。
トークイベン終了後サイン会を行います。
※サイン会対象書籍:『ROADSIDE BOOKS 書評2006-2014』
都築響一(つづき・きょういち)
1956年、東京生まれ。編集者、ライター。「ポパイ」「ブルータス」編集部を経て、「ArT RANDOM」シリーズ、『東京スタイル』など、現代美術・居住空間に関する書籍を手がける。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』では木村伊兵衛賞を受賞。その後も数々の話題作、問題作を発表し続けている。著書に『だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ』『夜露死苦現代詩』『東京右半分』『独居老人スタイル』など多数。2012年より有料メールマガジン「ROADSIDERS’ weekly」を毎週発行中。
(http://www.roadsiders.com/)
◆日時:8月29日(金)19:00~(開場18:30)
◆場所:8階イベントスペース
◆入場料:500円(要・予約)
◆定員:50名
8/7(木)10:00から予約受付開始 03-3354-0757 7階芸術書売場
お問い合せ:03-3354-0757 7階芸術書売場

ROADSIDE BOOKS 書評2006-2014

都築響一 / 本の雑誌社
2014/06出版
ISBN : 9784860112578

価格:
¥2,160
(本体¥2,000)

「本作りにいちばん必要なのは、潤沢な予算でもなければ、優れた印刷所でも、強力な取次でも、書店ですらない。『これだけはどうしても読ませたい!』というモチベーション。意志のチカラ。それだけだ」
現代美術・デザインをはじめ、秘宝館から現代詩、スナックや演歌歌手、独居老人等々、独自の視点から現代日本の姿を追いかける著者のブックガイドが登場!
自身の有料メールマガジン「ROADSIDERS’ weekly」に掲載されたブックレビューと、紀伊國屋書店の広報誌「scripta」の連載分を中心に、さまざまな媒体に発表された本にまつわる文章を集成。小沢昭一『昭和の肖像〈芸〉』渡部雄吉『張り込み日記』迫川尚子『新宿ダンボール村』紡木たく『ホットロード』…それぞれの本が放つ類のないリアリティを熱く語ります。さらに梅佳代、山下清、キース・ヘイリングなど、本をめぐる人物論も収録。
世間の窮屈な枠からはみ出す人と表現を見つめ続ける編集者・都築響一が見た2010年代の本の世界とは? 巻末には、これまでの全著作を振り返る「自著解題1989−2013」も収録。他のどんな書評集にも似ていない、オリジナリティあふれる一冊となっています。

 

イベント情報の詳細はこちら