2014年10月3日(金)

小鷹信光さん×田口俊樹さんミニトーク&サイン会 司会:杉江松恋さん

何度も映画化されたことで有名な、ジェームズ・M・ケインの犯罪文学の金字塔『郵便配達は二度ベルを鳴らす』。
以前本書を訳された小鷹信光さんと、新訳を出された田口俊樹さんをお招きしてミニトーク&サイン会を開催いたします。
訳の楽しさ、苦労話から、「私の訳はここが素晴らしい!」「あっちのあそこは誤訳ではないのか?!」など、名作を巡り、喧々諤々のお話やいかに?司会は、ミステリー書評と言えばこの人!の杉江松恋さん。
スリルとサスペンスと爆笑に満ちた一夜をお約束します。

店内でのイベントです。50分ほどのトークのあと、サイン会となります。
下記ご参加方法をお読みください。

【ご参加方法】
2014年8月28日(木)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
トークの部は無料ですが、入場には整理券が必要です。
サイン会にも参加する/しない にかかわらず、一号館一階レジにて参加整理券をお受け取りください。

サイン会にもご参加のお客様は、下記のとおりです。
小鷹さん訳の『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は現在入手不可となっております。
小鷹さんのサインにつきましては『過去ある女―プレイバック)(R・チャンドラー著 小鷹信光訳 小学館文庫 648円税込み)、
もしくは『ジャック・リッチーのあの手この手』(J・リッチー著 小鷹信光訳 早川ポケットミステリ 1836円税込み)もしくは『ハードボイルド徹底考証読本』(七つ森書館 2484円)をお買い上げの方に整理券を差し上げます。
田口さんのサインは当店にてジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(新潮文庫 529円)もしくは『カクテル・ウェイトレス』(新潮文庫 853円)をお買い上げの方に整理券を差し上げます。

杉江松恋さんのサインは、『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社 1620円税込み)をお買い上げの方に整理券を差し上げます。
整理券はお一人一枚ですが、その一枚で、それぞれの方々のサインをいただくことが可能です。

今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。
お名前入れのないサイン本はNGとさせていただきます。
古書の持ち込みはご遠慮ください。また色紙など、本以外の物へのサインはいたしかねます。
以上すべてご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

【プロフィール】
小鷹信光(こだか・のぶみつ)
1936年岐阜県生まれ。ハードボイルドを中心としたミステリ評論家、翻訳化、アンソロジスと、小説家、アメリカ文化研究者。主な訳書にレイモンド・チャンドラー『キラー・イン・ザ・レイン』、ジェイムズ・クラムリー『正当なる狂気』、ダシール・ハメット 『デイン家の呪い』、主な著作に 『私のペイパーバック ポケットの中の25セントの宇宙 』、『アメリカ・ハードボイルド紀行 マイ・ロスト・ハイウェイ』などがある。

田口俊樹(たぐち・としき)
1950年、奈良県生まれ。早稲田大学卒業。英米文学翻訳家。主な訳書にボストン・テラン『音もなく少女は』、ローレンス・ブロック『八百万の死にざま』、トム・ロブ・スミス『チャイルド44』、デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』などがある。

杉江松恋(すぎえ・まっこい)
1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。国内外のミステリをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を展開。読書会、トークイベントの主催も精力的にこなす。主な著書・共著に『バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌』、『東海道でしょう!』『読み出したら止まらない!海外ミステリーマストリード100』がある。

開催概要

会期:
2014年10月3日(金)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:
19:00~
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
 
お問い合わせ:
03-3770-2525

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