2014年10月3日(金)

『じぶんの学びの見つけ方』刊行記念トークイベント 高山宏さん(英文学者)×石岡良治さん(『視覚文化「超」講義』著者)

「学ぶ」ことは、生きること、自分の人生をつくること。

文学、映像、思想、歴史……知の領域を横断し、多様なものをつなぎ合わせ、あらゆるものの見方・考え方を世に問う両名。かつては同じ学舎で、学びの場を共に歩んでこられた二人が、いま「学ぶ」ことの意義について語る。「何のために学ぶのか」「なぜ学び続けるのか」。過去の実体験を振返りつつ、現代に必要とされる思考法を切り拓く、待望のトークセッション。

高山 宏(たかやま ひろし)

1947年岩手県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。英文学者、翻訳家。東京都立大学教授、首都大学東京都市教養学部教授、明治大学国際日本学部教授を経て、大妻女子大学比較文化学部教授。マニエリスムから文化史に至る領域横断的な研究は他の追随を許さない。著書に『アリス狩り』『世紀末異貌』『超人高山宏のつくりかた』『近代文化史入門』、訳書に、E・シューエル『ノンセンスの領域』、W・ウィルフォード『道化と笏杖』、B・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』など。

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石岡良治(いしおか・よしはる)

1972年東京生まれ。批評家・表象文化論(芸術理論・視覚文化)・ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学、大妻女子大学、神奈川大学、鶴見大学、明治学院大学ほかで非常勤講師。論考として、「メディウムの肌理に逆らう―ロザリンド・クラウスにおけるポストメディウムの条件」(『述―特集・舞台/芸術』3号、近畿大学国際人文科学研究所編、明石書店、2009年)、「『仮面ライダーディケイド』、旅の途中」(『ユリイカ』2012年9月臨時増刊号)、「クリスチャン・ラッセン、二つの世界のエッジで」(『ラッセンとは何だったのか?―消費とアートを超えた「先」』原田裕規編、フィルムアート社、2013年)など。また雑誌『PLANETS』やムック『文化時評アーカイブス』にて、マンガやアニメなどのレビュー・座談会に参加。

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開催日時:2014年10月3日(金) 19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(
shoten@tokyodo-web.co.jp
)にて、「高山さん石岡さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
店内カフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。

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