2016年6月15日(水)

(6月15日まで開催中)cineca solo exhibition –If Goethe had visited Antarctica–

logo_seikosha

「もしもゲーテが南極へいったとしたら」
彼はどうなってしまうんだろう。と、考えてみました。
ひとつの答えとして、ラブレターを書いて書いて
故郷に残してきたあの人のことを想う日々だったのではないかと。
その手紙を思いました。その想いを考えました。
それはいつ読んでも、あの日と間違えるほどにそっくりな気持ちだったのです。
いまはじめて、恋を知った人間であるかのように。

cineca の新作を中心にお菓子の展示販売をいたします。
手紙のお菓子やだれかと分つためのクッキーなど
人の想いを纏うようなお菓子を新作として迎え入れます。

自分のため、だれかへの贈り物に選んでいただけましたら。京都では
はじめての個展という形でのお菓子販売になります。
ものがたりやイメージの共有がすこしでもできたら幸いです。– – –昨年12月に東京ユトレヒトで開催されたcinecaさんの個展が誠光社に巡回します。お菓子の販売もございます。
初日は準備の関係上、15時から展示、お菓子の販売とさせていただきます。

また、東京でも行われたcineca主宰、土谷みおさんと甲斐みのりさんの映画にまつわるトークショーを京都でも開催。東京では話しきれなかったこぼれ話なども伺います。

トークショーの詳しい情報はこちら

cineca(チネカ)
映画を題材にそこからあたらしい物語を発想してお菓子を作ります。
物語性のあるお菓子と、“お菓子”をいう枠を超えた表現から
あたらしいお菓子の在り方を提案しています。
実店舗はありません。東京都美術館や直島ベネッセアートミュージアムなど全国のショップやイベント出店、展示会などで販売しております。
お菓子はひとつひとつすべて手作りです。
手作りとしての表現作業を大切にしています。
www.cineca.si

イベント情報の詳細はこちら