豪快で無軌道なかつての映画人と映画界を活写した、映画史研究家・春日太一さんの代表作『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』がいよいよ文庫化されます。これを記念して、トーク&サイン会を開催します。
ゲストとして、長年春日さんの著作を愛読し、今回の文庫化では解説を寄せておられる芸人・水道橋博士さんをお招きします。単行本の刊行時にも「絶句、落涙、最高!」と本書を絶賛された水道橋博士さん。解説執筆の裏話から、東映映画の魅力まで、お二方に存分に語っていただきます。ご期待ください!
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時:2016年6月14日 (火) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてお申込みを承ります。(対象書籍発売前のご予約も承っております。)
対象書籍発売後は、当店でご購入いただいた際に、参加ご希望の方に整理券をお渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
▼対象書籍:『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』文春文庫(本体1,020円+税)(発売日:6月10日)
主催:八重洲ブックセンター
協力:文藝春秋
春日太一(かすがたいち)
1977(昭和52)年東京生まれ。時代劇・映画史研究家。日本大学大学院博士後期課程修了。著書に『天才 勝新太郎』『時代劇は死なず』『仁義なき日本沈没』『仲代達矢が語る日本映画黄金時代』『市川崑と「犬神家の一族」』など多数。
水道橋博士(すいどうばしはかせ)
1962(昭和37)年岡山県生まれ。ビートたけしに憧れ上京するも、進学した明治大学を4日で中退。弟子入り後、浅草フランス座での地獄の住み込み生活を経て、87年に玉袋筋太郎と漫才コンビ・浅草キッドを結成。90年のテレビ朝日『ザ・テレビ演芸』で10週勝ち抜き、92年テレビ東京『浅草橋ヤング洋品店』で人気を博す。幅広い見識と行動力は芸能界にとどまらず、守備範囲はスポーツ界・政界・財界にまで及ぶ。著書に『藝人春秋』『博士の異常な健康――文庫増毛版』『筋肉バカの壁』など多数。