2014年9月14日(日)

長谷川集平さん「読了できない絵本たち~長崎から定点観測する~」

※ 当イベントは、ご出演者長谷川集平さんの奥さまであり、シューヘーのチェロ弾きクン・チャンこと長谷川くみ子さんの体調不良により、お二人が長崎から上京することが難しくなったため開催中止となりました。チケットご購入者さまには、別途メールにて代金払い戻しのご案内を差し上げます。開催を楽しみにしてくださったみなさま、誠に申し訳ございません。

1976年森永ヒ素ミルク事件を題材に大胆な構図で描いた『はせがわくんきらいや』でデビューし、絵本界にセンセーションを巻き起こした長谷川集平。

『とんぼとりの日々』『トリゴラス』『パイルドライバー』『ホームランを打ったことのない君に』など子どものみならず、人の心の奥底へ直接呼びかけるような作品群に脳裏に焼き付いて離れない!という根強いファンが後を絶ちません。

そしてこの度当店にて、長谷川集平さんによるトーク&ミニライブ開催が決定いたしました!

前半、長谷川集平さんが雑誌『こどもの本』で連載されている「読了できない絵本たち」をテーマに長崎にお住まいになって23年目の長谷川さんに、長崎から絵本を通じて感じる「今」についてお話いただき、

後半はクン・チャン(cello)とツーピースバンド「シューヘー」のミニライブも行われるというロックンロールな昼下がり。

東京で長谷川集平さんのお話とライブが聞けるめったにない機会です。

あなたもぜひシューヘーワールドへ!

 

【プロフィール】

長谷川集平(はせがわ しゅうへい)

絵本作家/ミュージシャン。

兵庫県姫路市出身。武蔵野美術大学中退。

1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくんきらいや』でデビュー。日本人の生活や心理を大胆に切り取り、斬新な
絵本作法で鮮烈なデビューを飾った。1990年赤い鳥文学賞。1992年路傍の石文学賞。『ホームランを打ったことのない君に』で、2007年第12回日本絵本賞。著作多数。

絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。2002年から京都造形芸術大学客員教授。

ライブ歴は40年超。ブルーグラス→ブルース→パンク・スカバンド「スペシャ ル・サンクス」(鈴木常吉がいた)では渋谷・屋根裏でレギュラー出演。

解散後、バンド仲間であった妻のクン・チャン(cello)とツーピースバンド 「シューヘー」を結成。吉祥寺MANDA-LA2に定期的に出演。1991年から長崎市に住む。

グレゴリオ聖歌、日本の古い音楽からロックまで、多彩な背景を持った音づくりに乗せた集平のことばが織りなす日本語の歌は、ファンならずとも必聴もの。

絵本では味わえない集平ワールドにいざなわれる。チェロとギターでどこまでやれるか、ふたつの楽器の絡み合いは、癒し系というより掻き乱し系。

 

  • 出演 _

    長谷川集平(絵本作家/ミュージシャン)

  • 時間 _

    15:00~17:00 (14:30開場)

  • 場所 _

    本屋B&B
    世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

  • 入場料 _

    1500yen + 1 drink order

イベント情報の詳細はこちら