岩崎航『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)の刊行1周年と、『三田文学』夏号での新人作家として異例の巻頭掲載を記念した、同誌編集長・批評家の若松英輔さんによるトークイベント。
岩崎航の詩をもとに、注目の批評家が語りかけるすべての人にそなわる「生」の奥深さ。
7月に仙台で大好評だった魂を揺さぶる名講義が東京でも開催されます!
※9月7日に仙台で開催される「谷川俊太郎と岩崎航の朗読会」の一部を、特別に上映いたします。(約10分)
【プロフィール】
若松英輔(わかまつ・えいすけ)
1968年生まれ。批評家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。
著書に、『魂にふれる―大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『岡倉天心「茶の本」を読む』(岩波現代文庫)、『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた』(河出書房新社)等多数。
近刊に中島岳志との共著『現代の超克 本当の「読む」を取り戻す』(ミシマ社)がある。
http://www.yomutokaku.jp/
岩崎航(いわさき・わたる)
詩人。1976年、仙台市生まれ。本名は岩崎稔。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症。
現在、胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使用し、自宅で暮らす。
25歳から詩の創作を始める。
2013年、初めての著書『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)を刊行。
刊行後、谷川俊太郎、糸井重里のほか、多くの賞賛を受ける。
http://skynote21.jugem.jp/
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出演 _
若松英輔(批評家/読売新聞書評委員/『三田文学』編集長)
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時間 _
19:00~21:00 (18:30開場)
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場所 _
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _
1500yen + 1 drink order