2016年7月15日(金)

代官山文学ナイト:鴻巣友季子の文学茶々 Vol・5「ポー」(E・A・ポー著)&「イエスの幼子時代」(クッツェー著)W刊行記念

logo_tsutaya100

翻訳家であり文芸評論家としても活躍中の鴻巣友季子さんによる、代官山 蔦屋書店の不定期連続イベント「鴻巣友季子の文学茶々」。
Vol.5の今回は、『ポー』(E・A・ポー著 鴻巣友季子&桜庭一樹 共同編集 集英社文庫ポケットマスターピース 1404円)、
そして『イエスの幼子時代』(J・M・クッツェー著 鴻巣友季子訳 早川書房 2484円)のW刊行記念です。

ミステリ、ゴシック、SF、冒険小説…全ての原点にポーがある。
桜庭一樹さんと鴻巣さんの共同編集というファン大注目の『ポー』。
「アッシャー家の崩壊」「アーサー・ゴードン・ピムの冒険」等の代表作に、桜庭一樹さんの翻案2作も加えた、唯一のポー作品集。解説は鴻巣さんです。メルヴィルから、ドストエフスキー、アトウッド、ミルハウザーまで、ポーにインスパイアされた作家40人のお勧めブックリストもたっぷり!

日本のクッツェー人気は鴻巣さん訳のおかげと言っても過言ではない、J・M・クッツェーの最新作『イエスの幼子時代』。
母と生き別れた少年の面倒を見ることになった老人は、流れ着いた奇妙な島で少年の母を探し始める。しかし少年には母の記憶すらなく……。
『恥辱』『遅い男』に続く、ノーベル賞作家の最新長篇です!

鴻巣さんが語る、「ポーだ! クッツェーだ! 訳し分け翻訳術!」の数々。乞うご期待!

店内でのイベントです。50分ほどのミニトークの後サイン会となりますが、チケットは、ミニトークのみの参加券と、書籍をお買い上げいただきミニトーク後とサイン会にも参加できる券がございます。下記参加方法をお読みください。

【参加条件】
2016年6月10日(金)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
オンラインストアでもお申込みいただけます。
『ポー』『イエスの幼子時代』の当店での発売日は6月23日(木)です。書籍購入でのご参加で、イベント当日以前に店頭にて本と券のお受け取りをご希望の方は、6月23日(木)以降でお願いいたします。
オンラインストアでお申込みの方も、発送は6月23日(木)以降となります。ご了承ください。

【お申込み方法】
店頭(1号館1階人文フロアレジカウンター)
お電話(03-3770-2525)
オンラインストア

【対象商品】
1.ミニトークのみの参加券(1,000円税込)
2.『ポー』+ミニトーク&サイン会参加券(1,800円税込)
3.『イエスの幼子時代』+ミニトーク&サイン会参加券(2,800円税込)
4.『ポー』+『イエスの幼子時代』+ミニトーク&サイン会参加券(4,000円税込)

【ご注意事項】
・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは対象本のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

【プロフィール】
160715_tsutaya2

鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
東京生まれ。英語文学翻訳家。お茶の水女子大学修士課程在学中より翻訳・文筆活動を開始。
J・M・クッツェー「恥辱」、トマス・H・クック『緋色の記憶』、ヴァージニア・ウルフ『灯台』など手がけた翻訳は60冊以上。
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』の新訳で大きな注目を集める。2015年『風と共に去りぬ』の新訳を刊行。
著書に『全身翻訳家』『翻訳教室 はじめの一歩』『本の森、翻訳の泉』など多数。片岡義男との共著に『翻訳問答』、奥泉光、星野智幸ほか5人の著名人との翻訳対談を収めた『翻訳問答2 創作のヒミツ』がある。

会期:2016年07月15日(金)
時間:19:00~20:00
定員:50名
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:集英社、早川書房

問い合わせ先
03-3770-2525

チケットのご予約はこちら

オンラインストアでの受付は2016/7/13(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。

※配送の無い商品 *1 のオンラインストアでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

イベント情報の詳細はこちら