ディジュリドゥ奏者として活躍していたさなか、突然の交通事故に遭い、高次脳機能障害の症状により活動中止を余儀なくされたGOMAさん。
事故後まもなくして、それまで描いたことのなかった点描画を描き始め、個展を開催するまでに。
その後、音楽活動も再開しました。
交通事故から6年半―。
事故の後遺症から再生までの軌跡を綴った、
『失った記憶 ひかりはじめた僕の世界 ―高次脳機能障害と生きるディジュリドゥ奏者の軌跡』の刊行を記念して、絵画展を開催します。
8月2日~8月8日の期間中は、2号館 1階 ギャラリースペースでも展開。
書籍・絵画に加え、グッズやCDの販売も行います。
GOMAさん独特の点描画の世界を是非お楽しみください。
絵画展開催期間中にGOMAさんのサイン会が開催されます。詳しくはこちら
【プロフィール】
GOMA
1973年1月生まれ。大阪府出身。オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者・画家。
1998年にオーストラリアで開催されたバルンガディジュリドゥコンペティションにて準優勝を果たし、国内外で活動。
2009年に交通事故に遭い、高次脳機能障害の症状により活動を休止。まもなく点描画を描き始める。2010年に初の個展「記憶展」を開催。
2011年に音楽活動を再開。
2012年に本人を主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」に出演し、東京国際映画祭にて観客賞を受賞。
以降、音楽や絵画、講演会など活動を広げている。