既訳とはまったく違う新しい「老人」の誕生!
進行:駒井 稔(光文社古典新訳文庫編集長)
舟の上で獲物と大声で格闘するのではなく、寡黙で内省的な老人像が描かれた作品に変化を遂げたヘンングウェイ最後の傑作「老人と海」。翻訳者の小川高義さんをお招きして、今回の新訳の読みどころをじっくりとお聞きします。原文と訳文を比較検討することにより、ヘミングウェイ本来の筆致をより深く体験することできます。光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書店KINOPPYとコラボレーションして開始するReaders Club読書会(Readin Session)第一弾です。
○日時:2014年10月3日(金) 18:30~ (開場18:15)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
○定員:20名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
○参加費:無料
○参加整方法:
2014年9月18日(木)午前10:00時より
2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
ご予約・問い合わせ:2階直通 03-3354-5702
○お問い合わせ・ご予約 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702
★当店に繋がる他の電話番号におかけになられても、ご予約は承れませんのでご注意下さい。
*イベントは90分程度を予定しております。トーク終了後ご希望の方には小川先生の著作・翻訳書にサインをお入れします。
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
小川高義 ((おがわ たかよし)
1956年生まれ。東京工業大学教授。訳書に『停電の夜に』『低地』(ラヒリ 新潮社)、『さゆり』(ゴールデン 文藝春秋)、『骨』(フェイ・ミエン・イン 文藝春秋)、『黒猫/モルグ街の殺人』(ポー)、『若者はみな悲しい』『グレート・ギャッツビー』(フィッツジェラルド)、『アウルクリーク橋の出来事/豹の眼』(ビアス 以上光文社古典新訳文庫)ほか多数。