いま、人文学になにができるか? そして、人文学を学ぶ意味とは? 人文学の意義と魅力を伝えるべく、東京大学文学部の教員たちが専門ジャンルを越えて結集したシリーズ「人文知」(全3巻)。その第3巻『境界と交流』編者である執筆メンバーが、それぞれの視点から「人文知の現在」を存分に語る。
日時 | 2014年10月3日 (金) 18:30~(開場18:00) |
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会場 | 本店 8F ギャラリー |
参加費 | 無料 |
募集人員 | 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
申込方法 | 必要事項を申込書にご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201) |
主催 | 主催:八重洲ブックセンター 協賛:東京大学出版 |
[講演者紹介]
熊野純彦(くまの・すみひこ) <北村咲子撮影>
東京大学大学院人文社会系研究科教授。
1958年生まれ。専門は倫理学。著書に『レヴィナス 移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『西洋哲学史 古代から中世へ』、『西洋哲学史 近代から現代へ』(いずれも岩波新書)、訳書にイマヌエル・カント『純粋理性批判』(作品社)など。
佐藤健二(さとう・けんじ)
東京大学大学院人文社会系研究科教授。
1957年生まれ。専門は社会学。著書に『ケータイ化する日本語』(大修館書店)、『歴史社会学の作法』(岩波書店)、共編著に『文化の社会学』(有斐閣)など。
安藤 宏(あんどう・ひろし)
東京大学大学院人文社会系研究科教授。
1958年生まれ。専門は国文学。著書に『太宰治 弱さを演じるということ』(ちくま新書)、共著に『読解講義 日本文学の表現機構』(岩波書店)、編著に『日本の小説101』(新書館)など。