本年7月7日に『うつわ かたち』を上梓した著者・祥見知生さん、陶器作家・村上躍さんを迎えて、「うつわとかたち」の世界を、語り尽くしていただきます。
「うつわは、人が生きていくために必用な食の道具として生まれる」という著者でありうつわを扱うギャラリストとしての祥見さんの強い意志と、「かたちの美しさを作るものは、・・・・・それを包む気配のほうだと思っています」と語る手捻りにこだわる作家・村上躍さんの興味深い対談に期待が膨らみます。
対談終了後、お二人のサイン会も開催いたします。
祥見知生 しょうけん・ともお
ギャラリスト
鎌倉を拠点に、食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を開く。
著書に『うつわ日和。』『DVDブック うつわびと小野哲平』(ラトルズ)、『日々の器』(河出書房新社)、『器、この、名もなきもの』(里文出版)など。企画・編集の仕事に『LIVE 器と料理』『TEPPEI ONO』( 青幻舎 )など。主な展覧会に東京・国立新美術館地階SFTギャラリー「TABERU」「うつわ、ロマンティーク展 」など多数。
経済産業省事業「The Wonder 500」プロデューサーを務める。
鎌倉・うつわ祥見
村上躍 むらかみ・やく
陶器作家
1967年東京都に生まれる。1992年武蔵野美術大学短期大学部専攻科卒業
造形作家として制作発表を始める。1998年陶器の制作を始める。現在神奈川にて作陶。以降、個展を中心に活動している。
主な個展
桃居(西麻布)うつわ楓(南青山)日々(銀座)うつわ祥見(鎌倉) 高島屋(新宿) 松坂屋(名古屋)人澹如菊(台北)など。
概要
日程:2016年8月28日 (日)
時間:14:00〜15:30 開場 13:30〜
料金:1,350円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室
お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)