豊富な心霊・怪奇体験を持つ小説家・加門七海と、数々のお化けとの遭遇体験を持つノンフィクション作家・工藤美代子が、「この世ならざるモノ」を語り倒す、一夜限りの夏のイベント。
本書のテーマでもある「建物」を中心に、引っ越しにまつわる数々の妖しい体験や自宅で起こった不思議な出来事、文化財や寺社仏閣で出会った「この世ならざるモノ」……。豊富な体験談を基に、その先の先までさらにツッコミあって、縦横無尽に語り合います。
「この世ならざるモノ」に対面したとき、何を考え、どう行動するのか?、こんなとき、あなたならどうする?、などなど、特異な資質を持つ作家同士ならではの、粋な会話のキャッチボールをお楽しみください。
プロフィール
加門 七海(かもん ななみ)
東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。 オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、作品にもそれらの知識が反映されている。 著作に小説『203号室』『祝山』『鳥辺野にて』、エッセイ『墨東地霊散歩』『猫怪々』 『もののけ物語』『怪のはなし』『怪談を書く怪談』『大江戸魔方陣』など多数
工藤 美代子(くどう みよこ) ノンフィクション作家
1950年東京都生まれ。91年『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社)で第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。『ノンフィクション作家だってお化けは怖い』、『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』、『皇后の真実』、『後妻白書』、『三番町のコタカさん 大妻コタカ伝』、新著『読ませる自分史の書き方』など著書多数
開催日時:2016年9月16日(金) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『加門 七海さん×工藤 美代子さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、上のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。