2016年10月23日(日)

『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)刊行記念 荒井良二さん サイン会

【丸善 丸の内本店】
開催日時:2016年10月23日(日)15:00〜
丸善・丸の内本店3F児童書売場特設会場

定員50名様
要整理券(電話予約可)

参加方法
○丸善・丸の内本店和書売場各階カウンターにて、対象書籍をご購入でイベント参加ご希望の先着50名様に整理券を配布いたします。
○発売前はご予約にて承り、書籍ご購入時に整理券をお渡しいたします。
○整理券がなくなり次第、配布終了となります。

対象書籍
『きょうはそらにまるいつき』(荒井良二作・絵/偕成社刊/1,512円)

著者紹介
作・絵:荒井良二
1956年山形県生まれ。『ルフランルフラン』により日本絵本賞を、『たいようオルガン』によりJBBY賞を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別 賞、小学館児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞など受賞多数。2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。主な 絵本に『バスにのって』『スースーとネルネル』『はっぴぃさん』『きょうというひ』『えほんのこども』『うちゅうたまご』『モケモケ』などがあり、その他 に作品集『metaめた』、マンガ『ホソミチくん』なども刊行している。

ご予約およびお問い合わせ
丸善・丸の内本店 和書グループ
03-5288-8881(営業時間 9:00~21:00)

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学校の帰り道、会社の帰り道、ふと見あげた空に、まんまるいお月さまを見つけると、なんだかとってもうれしい気持ちになりませんか? 『きょうはそらにまるいつき』はそんな、ささやかなよろこびを夜の情景のなかに描いた荒井良二さんの新刊絵本です。
公園の祭りの明かり、暗い海でしぶきをあげるクジラ、暮れた街に映えるあたたかな光…どの見開きもうっとりするほど美しく、奥深く、そしてどの夜空にもかがやくまんまるのお月さまが、幸せな気持ちにさせてくれます。
2011年に刊行された『あさになったのでまどをあけますよ』の姉妹版ともいえる、思いのこもった絵本です。ぜひお手にとってみてください!

◉編集者のことば
ふと見あげた空に満月をみつけたときのうれしさ。それはきっと、子どもにも大人にも共通のものじゃないでしょうか。大よろこびをするほどのことではないけ れど、いろんな場所で、それぞれの人が、おなじ月を見あげてうれしい気持ちになっているとしたら、それはとてもすてきなことだという気がします。そのうれ しさは、日々の暮らしの中で受け取る、ささやかなごほうびのようなものなのかもしれません。
荒井さんが描く夜の風景は、しっとりとした闇とあたたかな街の灯りが美しく、その中で営まれる人々の暮らしが愛おしく感じられます。そして、そのすべてを静かにてらす月の光の清らかさ。ゆっくりとページをめくって読んでいただきたい絵本です。

偕成社 書籍紹介ページより

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