ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』を継ぐ水野和夫氏渾身の書き下ろし『株式会社の終焉』の出版を記念し、講演会およびサイン会を開催。
必然としての現在の資本主義は終焉を迎えています。それに伴い、株式会社、厳密にいえば、現金配当をしている株式会社に、残されている時間はありません。
「長い16世紀」の後の近代資本主義とそれを担う近代株式会社の誕生から現代まで、その歴史を紐解きつつ、頻発する企業の不祥事や格差の拡大、国家債務の拡大、人口減少等の各国に共通する課題ならびにこれからの社会と株式会社についてお話しして頂きます。
日時:2016年10月28日 (金) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で対象書籍『株式会社の終焉』(本体価格1100円)をご購入いただいた際、参加希望の方へ
整理券をお渡しいたします。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます)
お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍のご購入はイベント当日でも構いません。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:ディスカヴァー・トゥエンティワン
水野 和夫(みずの かずお)
1953年生まれ。77年、早稲田大学政治経済学部卒業。80年、同大学大学院経済学研究科修士課程修了後、八千代証券(国際証券、三菱証券を経て、現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社。三菱UFJ証券チーフエコノミストを経て、2010年退社。同年、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)。11年、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)。12年、退官。『100年デフレ』『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(以上、日本経済新聞出版社)、『金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉』(日本放送出版協会)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社)など著書多数。