【満員御礼】となりました。
「噂の真相」「m9」「ゲームラボ」「アサ芸」「コアマガジン」など、一癖も二癖もある媒体で、良識派の人々が眉をひそめる不埒なコラムを書き続けてきた小田嶋隆さんが、気がつけばまっとうでリベラルな「大人の意見」を言うポジションに引っ張り出されている。これはこれで悪くはないけれど、そうならざるを得ない日本社会と言論界ってどうよ?
ということで、2006~2014年にかけて小田嶋さんが書いていた芸能人政治家下半身醜聞系コラムの集大成『ザ、コラム』の世界を振り返りつつ、キナ臭い時代におけるコラムニストの存在意義とその役割について、『芸能人寛容論』が好評のライター武田砂鉄さんと語り合っていただきます。
*小田嶋隆『ザ、コラム 2006-2014』(晶文社)はTitleで10月20日(木)午後より先行発売予定です。
小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年生まれ。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。著書に『小田嶋隆のコラム道』(ミシマ社)、『地雷を踏む勇気』『もっと地雷を踏む勇気』(共に技術評論社)、『その「正義」があぶない。』『場末の文体論』『超・反知性主義入門』(共に日経BP社)、『友だちリクエストの返事が来ない午後』(太田出版)、『ポエムに万歳!』(新潮文庫)、『「踊り場」日本論』(岡田憲治との共著、晶文社)などがある。
武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年生まれ。ライター。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年からフリー。15年、『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)で、第25回「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。16年、第9回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。「cakes」「文學界」「NEWSWEEK」「VERY」「SPUR」「Quick Japan」「暮しの手帖」「SPA!」などで連載を持ち、インタヴュー、書籍構成なども手がけている。最新刊『芸能人寛容論—―テレビの中のわだかまり』(青弓社)。http://www.t-satetsu.com/
開催日:2016年11月7日(月)
時 間:19時30分スタート/21時終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会 場:Title 1階特設スペース
参加費:1000円+1ドリンク500円
定 員:25名
お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
title@title-books.com
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます