第一作『窓から逃げた100歳老人』で一躍脚光を浴び、世界中を笑撃の渦に巻き込んだスウェーデンの作家ヨナス・ヨナソン氏待望の第三弾が刊行されました。書評家杉江松恋さんが、第二作『国を救った数学少女』に続き本書を翻訳した中村久里子さんとマルチリンガル講談師である旭堂南陽さんとともにメガトン級ハチャメチャコメディの魅力をあぶりだします。
日 時:2016年11月11日(金) 開場18:45/開演19:00
会 場:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加方法
10月29日(土)10:00より、2階レジカウンターにて書籍「天国に行きたかったヒットマン』(税込1,620円)をご購入の方、先着50名様に参加整理券をお配りします。
電話予約:参加整理券に残部がある場合に限り、10月30日(日)10:00より、下記お電話番号でご予約も承ります。お電話でご予約のお客様は、イベント当日までにあらかじめ2階カウンターで書籍と参加整理券をお求めのうえ、会場へお越しください。
ご予約電話番号:03-3354-5702
新宿本店2階文学書売場直通(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
【出演者プロフィール】
杉江松恋(すぎえ・まつこい)
1968年生まれ。慶應義塾大学卒。ミステリー書評を中心としてライター活動を行う。著書に海外ミステリーの魅力について書いた『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)・『これだけは読みたい 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)、東海道五十三次の徒歩による踏破エッセイ『東海道でしょう!』(藤田香織との共著。幻冬舎文庫)など。近著に落語家・桃月庵白酒のインタビュー本『桃月庵白酒と落語十三夜』(KADOKAWA)がある。
旭堂南陽(きょくどう・なんよう)
1976年大阪府出身。講談師。
2001年に旭堂小南陵(現・4代目南陵)に入門。英語のほかスウェーデン語、中国語など8か国語を話す講談師として外国でも講談普及に努め人気を博す。音楽コラボのほか、テレビ、ラジオなどメディアでも活躍中。今年11月には関西講談伝統の名「玉田玉秀斎」を約100年ぶりに復活させ、襲名予定。
中村久里子(なかむら・くりこ)
新潟県出身。立教大学文学部心理学科卒業。 訳書に『国を救った数学少女』、『カシュガルの道』(ともに西村書店)、共訳に『アンドルー・ラング世界童話集』(東京創元社)がある。福岡県在住。