『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』(TOTO出版)は、指輪などのプロダクトから、インテリア、舞台美術、建築まで、幅広く活動に取り組むトラフの、13年にわたる活動の集大成ともいえる一冊です。
ブックデザインは「単位展」(21_21 DESIGN SIGHT)や、絵本『どっとこどうぶつえん』、Playstation「I.Q」など、こちらもひとつの領域に留まることなく幅広いデザイン活動に取り組まれている中村至男さんが担当しています。
今回、本屋B&Bでは、この刊行を記念したトークショーとして、「アイデアの出し方」にフォーカスしたいと思います。
「どうやってアイデアを出しているのですか?」というのは、トークショーの質疑応答などでよく聞かれる質問です。現在TOTOギャラリー間(外苑前)にて開催中の展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」には、トラフの方法、そのヒントが惜しげもなく披露されている、とB&Bの内沼は感じました。
あらためて、私たちはどうやってアイデアを出しているのか、考えてみたいと思います。3者3様なのか、それとも、実は似通っているのか? その習慣や方法を、徹底的に話し合う2時間です。
出 演
鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)
中村至男(アート・ディレクター)
内沼晋太郎(B&B)
時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order