2016年12月30日(金)

(12月30日まで開催中)「フィールドガイド 日本の猛禽類」 越山洋三・渡辺靖夫 原画展

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2016年12月01日(木) ~ 2016年12月30日(金)
【7F理工】壁面

北海道、滋賀、岡山、福岡在住の鳥類調査を生業とするフリーランス4名が、知識と経験と技術を結集した自費出版本「フィールドガイド日本の猛禽類」シリーズの原画展です。
本書は出版社を介すことなく、執筆やイラスト描きはもちろん、写真撮影、デザイン、装丁、校正、出資、広報、卸しなど、印刷以外のほとんど全ての作業を著者自らが家内制手工業的に進める異色の図鑑。多摩美術大学で絵画を学んだ渡辺があえて科学的客観性を求められる識別画を描き、岡山大学で生物学を学んだ越山があえて芸術性を求められる表紙絵・挿絵を描くことで、書籍全体の雰囲気が求心的なまとまりを成すよう工夫が凝らされています。
現在vol.01 ミサゴ、vol.02 サシバ、vol.03 ハイタカを好評発売中、さらに、vol.04 を鋭意制作中。7F 理工書売り場に全巻取り揃えておりますので、ぜひお手にとってご鑑賞下さい。

越山洋三(こしやま ようぞう)
1967年愛知県岡崎市生まれ。岡山県赤磐市在住。物心ついた頃からの野生動物好き。
岡山大学大学院自然科学研究科を単位取得退学、博士(学術)。
野生動物調査「フィールドデータ」、絵画教室「岡山動物画の会」を運営。

渡辺靖夫(わたなべ やすお)
1966年東京生まれ。滋賀県米原市在住。多摩美術大学卒。主な著書、韓国猛禽類図
鑑「A FieldGuide to the Raptors ofKorea」の全イラストを担当する。
本書では形態識別イラストを担当

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