宇宙と地球の接点で繰り広げられる見えない攻防。
人工衛星の墜落や、通信障害が発生するとき、宇宙では何が起きているのでしょう。
大量絶滅発生の原因が、じつは宇宙環境にあるのだとしたら。
古い日記に残された、日本でのオーロラ観察の記録。その意味するところは。
今回のトークイベントには、『宇宙災害』の著者にしてオーロラのエキスパート、片岡龍峰さんをお迎えし、ひと味違った宇宙のお話をしていただきます。
普段あまり耳にすることのない、オーロラのダークな話をとおして、時空を越えた地球と宇宙の関係に思いを馳せてみませんか?
日時:2016年12月21日 (水) 18時30分~(開場:18時00分)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込 500円 ※ イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員:30名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてお申し込みください。参加整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申し込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)
参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:化学同人
【講演者紹介】
片岡 龍峰(かたおか りゅうほう)
国立極地研究所准教授
1976年、宮城県仙台市生まれ。
2004年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。
情報通信研究機構、NASAゴダード宇宙飛行センター、名古屋大学太陽地球環境研究所で学振特別研究員、理化学研究所基礎科学特別研究員、東京工業大学理学研究流動機構特任助教を経て、現在、国立極地研究所准教授。
専門は、宇宙空間物理学。
2015年、文部科学大臣表彰 若手科学者賞受賞。
著書に『オーロラ!』(岩波書店)がある。