「今、日本一の珠玉のラジオエッセー、時を超えて響く声と文の共振を記す大冊。ここまで凄いラジオ本は誰にも書けない!」と水道橋博士も絶賛するのが、川野将一さん『ラジオブロス』(イースト・プレス刊)。
テレビの放送作家にしてラジオのヘビーリスナーである川野さんが上梓した全848ページもの前代未聞のラジオ本は、あらゆるジャンルのラジオ番組50本以上をエッセーとして綴っていますが、内容はただの「番組史」ではなく壮大な「人物史」にもなっているスーパーハード・エッセーです。
その本書の刊行記念イベントに、川野さんがゲストとして招いたのはイラストレーター、作家のしまおまほさん。
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(土曜22-24時)にも出演中のしまおさんは、大変なラジオ好きとして知られています。
好きなラジオ番組、ラジオへの注文や提案、そしてサブカル話等々、ラジオのヘビーリスナー以外にも気軽に楽しめるトークイベントです。
しまおまほ
イラストレーター、作家。1978年10月、東京・御茶ノ水に生まれる。多摩美術大学芸術学部卒業。1997年、『女子高生ゴリコ』(扶桑社)でデビュー。ファッション誌やカルチャー誌に漫画やエッセイを発表。著書に『ガールフレンド』(スペースシャワーネットワーク)、『ぼんやり小町』(ソニー・マガジンズ)、『しまおまほのひとりオリーブ調査隊』(プチグラパブリッシング)、『まほちゃんの家』(WAVE出版)、『漫画真帆ちゃん』(KKベストセラーズ)など。最新刊は『マイ・リトル・世田谷』(スペースシャワーネットワーク)。両親はカメラマン、祖父母は作家の島尾敏雄・島尾ミホ。
川野将一(かわの・まさかず)
テレビの放送作家にしてラジオのヘビーリスナー。1971年10月、静岡県出身。1992年、大学在学中に編集プロダクションに加入。テレビ分野を中心とした記者&ライターとなり、『TeLePAL』『TV Bros.』等で執筆。1996年、放送作家事務所へ。2004年、『TV Bros.』の連載コラムをベースにした単行本『ラヂオブロス』(バジリコ)を出版。2013年11月よりメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』でエッセー「ラジオブロス」を連載中。最新刊は『ラジオブロス』(イースト・プレス)。