集中力を高め、ストレスを減らし、思いやりの心を育てる日々の実践の一つであり、アメリカを中心にライフスタイルとしてすっかり定着した感のある「マインドフルネス」瞑想。そのルーツを探るべく禅やカウンターカルチャーを深掘りしながら、日本で僕たちのライフスタイルにどうやって取り入れられるかを縦横に語り、実際に参加者と一緒にマインドフルネス体験もできる一晩です!
登壇者の3人は、昨年の夏にコロラド州ボルダーで4日間にわたって開催された「ラン・マインドフル・リトリート」に参加。米国屈指のトレイルランナー、ティモシー・オルソンのリードで一緒に山々を走り、自然の中に身をおいて瞑想し、地元オーガニック食材を使った健康的な食生活を楽しんできました。
なぜいま、ランや瞑想が食や生き方と同じライフスタイルとして注目されるのか? 松田は日本のスポーツ・ライフスタイル・シーンを牽引する雑誌『mark』の編集長として、最新07号で「カラダが作るココロ」という特集を組み、フィジカルとマインドの関係性に迫りました。荻野はグーグル発のマインドフルネス・プログラム「Search Inside Yourself」の認定講師(世界に100人しかいない)の一人として、ビジネス・リーダーシップを次のレベルに上げるべくマインドフルネスを伝える中で、フィジカルに注目しています。松島は編集者として自身が手がける『FREE』『ZERO to ONE』『〈インターネット〉の次に来るもの』といったデジタル系書籍と『BORN TO RUN』『GO WILD』などフィジカル系書籍の結節点としてマインドフルネスを取り上げ、昨年末には『たった一呼吸から幸せになるマインドフルネス JOY ON DEMAND』(チャディー・メン・タン著)を手掛けました。
日本でもこの1年でますます注目度が上がった「マインドフルネス」を縦軸に、フィジカル、ビジネス、デジタルなどさまざまな文脈からこの新しいカルチャーを掘り下げていく刺激的なトーク+体験セッションです。ぜひ奮ってご参加下さい。
出 演
松田正臣(『mark』編集長)
荻野淳也(一般社団法人マインドフルネスリーダーシップインスティテュート代表理事)
松島倫明(NHK出版編集長)
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order