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サン=テグジュペリの『星の王子さま』は、第二次世界大戦中の1943年にニューヨークで出版され、日本をふくめて200以上の言葉に翻訳され、世界での総販売部数は1億5千万冊を超えた、特大ロングベストセラーです。今回の対談では、この物語を翻訳したお2人の訳者が、この本の魅力をじっくりと語り合います。
★対話の内容など★
・ドリアン助川さんの日本語の朗読と、管啓次郎さんのフランス語朗読のコラボレーション!
・『星の王子さま』ってどんな物語?
・サン=テグジュペリはどんな人?
・王子さまが現在の地球を見たら・・・?
・遅れて訳した『星の王子さま』。
・ドリアン助川さん、リヨンの思い出。
・いまこそ、『星の王子さま』を読みなおしてみよう。
★対談者★
ドリアン助川
1962年生まれ。詩人、作家。早稲田大学卒。放送作家などを経て、1994年にバンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。同バンド解散後、99年に渡米。2002年に帰国し、詩や小説を執筆。『あん』は世界各国の言葉に訳されている。49歳の時にフランス語を学び始める。今回、皓星社より『星の王子さま』の新訳を刊行した。
管啓次郎
1958年生まれ。比較文学者、詩人、明治大学教授。主な著書に『コロンブスの犬』『本は読めないものだから心配するな』『斜線の旅』などがある。詩人としても国際的に高い評価を得ており、『Agend’Ars』シリーズ4冊のような詩集がある。2011年、角川書店より『星の王子さま』の新訳を刊行した。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order