2017年5月19日(金)

「大橋マンガのちいさな日常、おおきなやさしさ」 大橋裕之 × 武田砂鉄 トークイベント+サイン会 『ゾッキA』『ゾッキB』(カンゼン)刊行記念

logo_abc100漫画家・大橋裕之の自費出版時代の幻となっていた作品を上下巻『ゾッキA』『ゾッキB』にまとめて刊行。その発売を記念してトークイベントを開催します。対談者には『ゾッキA』に帯コメントを寄せている、ライターの武田砂鉄氏を迎え、「大橋マンガに見る日常性」とそこに付随する「人間のやさしさ」について語っていきます。

※青山ブックセンター本店で対象書籍をご購入頂いた方に、サイン会に参加頂けます。
対象書籍は、『ゾッキA』『ゾッキB』(※『ゾッキB』は2017年5月19日発売予定)、『遠浅の部屋』『ザ・サッカー』。武田砂鉄さんの『紋切型社会』(朝日出版社)、『芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり』(青弓社)、共著『せいのめざめ』(河出書房新社)など。

また、ギャラリースペースにて『ゾッキA』『ゾッキB』の原画展も開催します。
展示期間:5月17日(水)~6月6日(火)
時間:10:00~22:00(最終日は19:00まで)

大橋裕之 おおはし・ひろゆき
漫画家。昭和55年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005年から『謎漫画作品集』、『音楽』、『週刊オオハシ』全10巻(2006年~)などの自費出版漫画で本格的な活動を開始。現在、『TV Bros.』(東京ニュース通信社)、『EYESCREAM』(音楽と人)、『CDジャーナル』(音楽出版社)、『フットボール批評』(カンゼン)、WEBマガジン『トーチweb』などで連載中。単行本『シティライツ』全3巻(講談社)、『音楽と漫画』(太田出版)、『夏の手』(幻冬舎)、『遠浅の部屋』『ザ・サッカー』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』1~2巻(リイド社)発売中。

武田砂鉄 たけだ・さてつ
1982年(昭和57年)、東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリー。著書に『紋切型社会──言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社/2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)がある。2016年、第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。「文學界」(文藝春秋)、「Quick Japan」(太田出版)、「SPA!」(扶桑社)、「VERY」(光文社)、「暮しの手帖」(暮しの手帖社)などで連載を持ち、インタヴュー・書籍構成なども手がける。webサイト「cakes」で「ワダアキ考」連載中。

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概要
日程:2017年5月19日 (金)
時間:19:15~20:45 開場 18:45
料金:1,080円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室

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