【満員御礼】となりました。
本離れということが言われる一方で「本好き」を自認する人も多く、Titleにはそうした方が多く集っています。ではなぜ人は本を読み続けるのでしょうか。
奇しくも、河野通和さんが編集長をつとめ、「自分の頭で考える」をコンセプトにする雑誌『考える人』が、残念ながら4/4発売号で休刊しました。その後、河野さんはほぼ日の一員となることが発表されましたが、このイベントは本をめぐる世界が大きく変化する中で、改めて本を読むことの意義を問う場にしたいと思います。聞き手はTitle店主の辻山良雄。本と向き合い続けてきた河野さんと、本の魅力、本がもたらしてくれたものについて語り合います。
河野通和(こうの・みちかず)
1953年岡山市生まれ。編集者。東京大学文学部卒業。78年中央公論社(現中央公論新社)入社。「婦人公論」編集長、雑誌編集局長兼「中央公論」編集長などを歴任。2008年同社退社。10年新潮社に入社し、雑誌「考える人」の編集長を6年9か月務める(2017年春号で休刊)。週に一度配信されるメールマガジンは、1万8000人を超える登録者に愛読された。17年3月同社退社。著書に『言葉はこうして生き残った』(ミシマ社)。
開催日:2017年6月5日(月)
時間:19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場:Title 1階特設スペース
参加費:1000円+1ドリンク500円
定員:25名