2014年12月10日(水)

『トマス・アクィナス 肯定の哲学』トークイベント 著者・山本芳久さん × 若松英輔さん

あらゆる神学は人間学と表裏一体だ。
神について論じてきた神学的な言説から、人間に関して多くのことを学びうる。
古典キリスト教哲学の世界からみた場合、現代の私達はどう映るのか。
トマスら神学者から須賀敦子ら文学者まで再考したい。

※講演会終了後、会場にて書籍をご購入いただいたお客様を対象にサイン会を実施いたします。(色紙・グッズ等へのサインはできません。)

日時 2014年12月10日 (水) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話:03-3281-8201)
主催 主催:八重洲ブックセンター   協賛:慶應義塾大学出版会

《講演者紹介》
山本芳久(やまもと よしひさ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(哲学専門分野)博士課程修了。中世最大の思想家トマス・アクィナスを軸に、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の比較神学的・比較哲学的考察を進める。
『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』、「イスラーム哲学―ラテン・キリスト教世界との交錯」(『西洋哲学史Ⅱ』所収、講談社)など。

 

若松英輔(わかまつ えいすけ)
批評家
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。
「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。2011年、井筒俊彦論でデビュー、死者論を軸に、近代日本精神史を再考する著作を数多く発表。
『井筒俊彦』『魂にふれる』『吉満義彦』、他、中島岳志氏との対談集『現代の超克』など。『井筒俊彦全集』『読むと書く  井筒俊彦エッセイ集』編集。

 

山本芳久さん × 若松英輔さんトークイベント  【哲学としてのキリスト教ー中世哲学から現代をみる】

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