【満員御礼】となりました。
昨年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、その創業の軌跡が広く知られることになった雑誌『暮しの手帖』は、1948年に創刊されました。
広告を取らず、庶民と向き合ってきた『暮しの手帖』は、創刊当初から一種独特の編集方針が貫かれています。
現在、同誌の編集長を務める澤田康彦さんは、上智大学の出身。 そこで、雑誌『ケトル』の編集長を務める嶋浩一郎が、長く愛される「『暮しの手帖』の秘密」を澤田さんにお聞きします。
雑誌づくりや、大好きな本、そして上智大学のお話など、お二人の母校・上智大学で存分にお話いただきます。
お楽しみに!
【出演者プロフィール】
澤田康彦(さわだ・やすひこ)
『暮しの手帖』編集長。1982年上智大学外国語学部フランス語学科卒業後、マガジンハウスに入社。『BRUTUS』『Tarzan』『Olive』などの雑誌編集や、書籍部編集長を経て、2016年1月25日発売の80号から『暮しの手帖』編集長に。
嶋浩一郎(しま・こういちろう)
編集者・クリエイティブティレクター/博報堂ケトル代表取締役社長・共同CEO。1968年生まれ。1993年上智大学法学部法律学科卒業。1993年博 報堂入社。企業のPR活動・情報戦略に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に『広告』(博報堂)編集長を務める。02年「本屋大賞」を企画。06年「博報堂ケトル」を設立。2012年、内沼晋太郎氏との共同事業として、本屋「B&B」を東京下北沢に開業。カルチャー誌『ケトル』の編集長、エリアニュースサイト「赤坂経済新聞」編集長などメディアコンテンツ制作にも関わる。著書に『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『人が動くものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)、『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』(祥伝社新書321) がある。
出 演
澤田康彦(『暮しの手帖』編集長)
嶋浩一郎(編集者・クリエイティブティレクター/『ケトル』編集長/博報堂ケトル)
時 間 _ 11:00~11:45 (10:30開場)
場 所 _ 上智大学 1号館105号教室 東京都千代田区紀尾井町7-1
入場料 _ Free (0yen)