【ジュンク堂 大阪本店】
開催日時:2017年07月01日(土)
15時より、大阪本店3階喫茶コーナーにて開催いたします。
先着40名様・要整理券。
大阪本店にて「ゲンロン0」もしくは、「ゲンロン5」(6月24日頃発売予定)をお買い上げ、もしくはご予約いただいた方に整理券をお渡しいたします。
電話(06-4799-1090)でのご予約も承っております。
当日は、整理券および、「ゲンロン0」もしくは「ゲンロン5」をお持ちください。
トークショー終了後には、お持ちの書籍にサインを頂けます。
「ゲンロン」以外の著作もお持ちいただければサインはして頂けますが、時間の都合上お断りさせて頂く場合がございます。
今年春、東浩紀は自身の20年の批評・思想を集大成する渾身の1冊、『ゲンロン0 観光客の哲学』を刊行しました。
グローバリズムが世界を覆い、テロ、排外主義、ナショナリズムが高まりを見せ、従来の思想が時代の状況に対する答えを出せないでいる中、私たちはいかにして新しい政治思想の足がかりを探し、他者とともに生きる道を見つけることができるのかを問う本書。
東はまた刊行後のあるインタビューで「たまたまある時代ある場所に生まれ落ち、ツアー客がツアーバスで見知らぬ他人と同席するように、見知らぬ同時代人と生きていく」、わたしたちの人生は現実=観光地を生きる観光客そのものであるとも述べています。
一個の人間の生のあり方から、人類史的問題に至るまで、さまざまに読まれうる可能性に満ちた、スケールの大きな哲学書が誕生しました。
刊行を記念し、西日本で2日連続トークショーを行います。
出張ゲンロンカフェ、2日目の舞台は大阪(1日目は、6月30日に福岡にて開催いたします)!
話題は本書『観光客の哲学』を軸に、時事問題、新刊『ゲンロン5 幽霊的身体』の内容まで、縦横無尽に語り尽くします! ぜひ足をお運び下さい。
『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念 東浩紀2日連続トークイベント【出張ゲンロンカフェ2日目・大阪篇】
(著者プロフィール)
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年東京生まれ。批評家・作家。ゲンロン代表。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。専門は哲学、表象文化論、情報社会学。著書に『存在論的、郵便的』『動物化するポストモダン』『クォンタム・ファミリーズ』『一般意志2.0』『弱いつながり』ほか多数。