2017年7月21日(金)

安西洋之 × 八重樫文 トークイベント 『デザインの次に来るもの』(クロスメディア・パブリッシング)刊行記念

logo_abc100「モノが売れない時代に、どう売ればいいか?」への答えとして、いまヨーロッパで注目されている考え方が「意味のイノベーション」です。
特に中小企業の経営者・経営企画担当者・プロダクト部門の担当者・デザイン部門の担当者などに有用な、イタリア発の経営戦略。その考え方のポイントから、「デザイン思考」との違いやそれぞれの利点、経営やプロダクトにどう活かしていくのかまで、イタリアを拠点に活躍するビジネスプランナーである安西洋之氏と、デザインマネジメントの専門家である八重樫文氏の二人のエキスパートが解説します。

安西 洋之 あんざい・ひろゆき
モバイルクルーズ株式会社代表取締役。いすゞ自動車に勤務後、1990年よりミラノと東京を拠点としたビジネスプランナー。多くのデザインプロジェクトに参画。また、異文化理解アプローチ「ローカリゼーションマップ」を考案し、執筆や講演等の活動を行う。著書に『世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?』『イタリアで、福島は。』(クロスメディア・パブリッシング)、『ヨーロッパの目 日本の目』(日本評論社)。共著に『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?』(日経BP社)。毎週、SankeiBizにコラム「安西洋之のローカリゼーションマップ」を連載。

八重樫 文 やえがし・かざる
立命館大学経営学部教授、立命館大学デザイン科学研究センター長。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。デザイン事務所勤務、武蔵野美術大学助手、福山大学専任講師、立命館大学准教授を経て、2014年より現職。2015年度ミラノ工科大学DIG(Dipartimento di Ingegneria Gestionale:経営工学研究所)客員研究員。専門はデザイン論、デザインマネジメント論。著書・訳書に『デザイン・バイ・マネジメント』(共著、青山社)、『デザイン・ドリブン・イノベーション』(監訳/訳、クロスメディア・パブリッシング)など。

概要
日程:2017年7月21日 (金)
時間:19:15~20:45 開場 18:45~
料金:1,350円(税込)
定員:50名様
会場:本店内 小教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511
受付時間:10:00~22:00

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書籍情報
『デザインの次に来るもの』
モノの色やカタチだけではなく、その「意味」を変えることで、商品の価値を飛躍的に高める「意味のイノベーション」。中堅・中小企業が、自社の資源を活かしつつ、他社と差別化を図り、長期的に売上を伸ばせる画期的な経営戦略として、2010年発表のEUの10年計画の中にも組み込まれ、欧州の最前線で使われています。
特に「雑貨や家具・照明器具」といった非テクノロジー分野で効果の高いこの考え方ですが、残念ながら日本ではまだあまり知られていません。そこで、日本のビジネスパーソンに向けて、欧州の最新事例なども盛り込みつつ「意味のイノベーション」の要諦を解説するのが本書です。

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