南米チリ、アンデス山脈の標高5000mにある広大な砂漠に完成した、66台の巨大パラボラアンテナからなる電波望遠鏡「アルマ」。驚くべき宇宙の姿を続々ととらえている。酸素量は半分、草木一本もない火星のような地に、どのようにして史上最大の望遠鏡は作られたのか。
それは「作ることは不可能」と言われた超精密ものつくりに挑んだ天文学者、エンジニア、そして町工場の職人たちの気絶するほど凄まじい挑戦の産物だった。2回の現地取材、全国の製造拠点を巡った初公開の取材写真・映像とともに、そのとんでもない全貌をご紹介します。
日時:2017年8月2日 (水) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
当店にて 対象書籍を当店でご購入いただいた際に、1階カウンターにて参加整理券をお渡しいたします。お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
※書籍の発売前でもご予約できます。書籍のご購入は開催当日でもOKです。
▼対象書籍:『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(本体1,500円+税/7月31日発売)
※イベント当日は取材カメラが入る場合がございます。
お客様が映りこむ可能性がございますので、あらかじめご了承下さい。
※イベント当日の撮影・録音・録画はご遠慮下さい。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:日経BPマーケティング
山根一眞(やまね かずま)
ノンフィクション作家
1947年東京生まれ、獨協大学卒。
日本の「ものつくり」を広く伝えた『メタルカラーの時代』は25冊を出版。『小惑星探査機はやぶさの大冒険』(マガジンハウス)は渡辺謙主演で映画化。近刊が『理化学研究所』(講談社ブルーバックス)。獨協大学特任教授。