佐藤「俳句の若手のアンソロジーできました!」
枡野「「鳩よ!」の枡野浩一句会潜入ルポが出てきました」
佐藤「おっと、それは読みたいです」
枡野「私は句会はわりと参加してるんですよ、でも歌会は未経験」
佐藤「!? 私なんか句会は毎月2回は必ずだし、歌会も出たりしますよ」
枡野「アンソロジーも未収録です」
佐藤「私、つくっちゃいましたけど……」
というわけで、歌会未経験(句会は出ている)&アンソロジー未収録歌人・枡野浩一と、指導句会アリ&アンソロジーつくった俳人・佐藤文香の、ざっくばらんトーク。歌会や句会の話、世代で括ること、自選・他選の問題、アンソロジーに入る良し悪しや代表作とは何かなど、どこから始まってどこで終わっても面白いこと間違いなし。アンソロジーに収録されなかった人にこそ来てほしいイベントです!
■書籍紹介(ご参考まで)
1968年以降に生まれた、いま最もイケてる作家による現代俳句アンソロジー! 自身も気鋭の若手俳人である佐藤文香が撰者となり、【おもしろい】【かっこいい】【かわいい】の章ごとに18人ずつ計54人の作品から選句。頼れる俳句の先輩・上田信治、小川軽舟、山田耕司と対談した「読み解き実況」も掲載しています。
季語があって5・7・5なのに、なんでこんなに自由なの? 季語がなくて5・7・5じゃないのに、こんなになんで俳句なの?すごい、これが今の俳句か!
若々しく伸びやかで、花鳥諷詠にとどまらない題材のバリエーションをもち、切なかったり笑えたり、俳句に詳しくない人でも楽しめる新しい俳句を、結社の枠をこえて集めてみました。
■プロフィール
枡野浩一(ますの・こういち)
歌人。1997年、歌集『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』を2冊同時刊行してデビュー。今年、20周年を記念してクラウドファンディングで世界初Tシャツ歌集『MASUNOTANKA20TH』20首を企画、支援額は目標額の370%となった。漫画化された短歌小説『ショートソング』など40冊以上の本を商業出版しており、高校の国語教科書(明治書院など2社)に代表作が載っているが、最近まで短歌のアンソロジーに呼ばれたこともなかった。デビュー当時「青山俳句工場」の句会によく参加していたが、歌会には参加したことがない。マガジンハウス「鳩よ!」に、ホトトギス、沖、炎環、未定、豈、童子の、句会潜入ルポを書いたことがある。
佐藤文香(さとう・あやか)
俳人。1985年兵庫県生まれ。池田澄子に師事。第2回芝不器男俳句新人賞にて対馬康子奨励賞受賞。アキヤマ香「ぼくらの17-ON!」①~④(双葉社)の俳句協力。句集『海藻標本』(宗左近俳句大賞受賞)、『君に目があり見開かれ』、詩集『新しい音楽をおしえて』、共著『新撰21』、編著『俳句を遊べ!』、『大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳②生と夢』。
■開催日
2017年10月20日(金)
■時間
19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
■会場
Title 1階特設スペース
■参加費
1000円+1ドリンク500円
■定員
25名
■お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
title@title-books.com
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます