2017年11月17日(金)

「美吉野醸造」杜氏・橋本晃明と「365日」杉窪章匡が生んだ「大和のパン」地産地消の大切さを考えるトークイベント

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奈良・吉野には「花巴」という、奈良に古くから伝わる醸造法で作った清酒があります。
吉野のお米と水を使い、自然発酵させ、蔵付き酵母で清酒を作っています。 杜氏の橋本晃明さんは、吉野で暮らす人たちの食文化、和食に合うお酒だと言います。
まさに食材、技術、心意気まで地産地消の日本酒です。
一方、東京の人気パン店「365日」は、パンの美味しさだけでなく、 店名の通り365日営業、オーナーシェフの杉窪章匡さんが日本中を探し回った納得の食材を使い、 おいしいものを安全で、安心して、毎日味わってもらえるようにという、 同じく食材、技術、心意気まで地産地消と言えるパン店です。
今回は、橋本さんの造った吉野杉の故郷の銘酒「花巴」を使い、杉窪さんが和食に合うパン 「大和のパン」を作ってくれました。
どうやって清酒からパンを作るのかも興味深々ですが、 和食に合うパンとは、どんなパンなのでしょうか。
お二人に、それぞれ酒造り、パン作りに語っていただいた後に、 地産地消の大切さについて、語っていただきます。

【参加条件】
入場無料。どなたでもご参加可能です。※事前予約が必要です。
代官山 蔦屋書店店頭またはお電話にて、ご予約頂いた先着60名様。

【お申込み方法】
下記方法で、お申し込み頂けます。
① 代官山 蔦屋書店店頭(3号館1階レジカウンター)
② 電話(03-3770-2002)

【注意事項】 *参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。

【プロフィール】
橋本 晃明
美吉野醸造 杜氏。1979年、奈良吉野の美吉野醸造の後継として生まれる。
2001年3月、東京農業大学醸造学科卒業。
研修先の「剣菱」で、蔵付き酵母で醸造する山廃仕込みに出会う。
「剣菱」で3年修行後、美吉野醸造に戻る。
’05年から山廃酒母を担当。 ’08年からは杜氏として現在の「花巴」造りをスタート。
「酵母も乳酸菌も添加せず、風土を理解し、酵母に頼らない酒づくり」が持論。

杉窪 章匡
1972年石川県生まれ。高校中退後、辻調理師専門学校へ、パティシェを志す。
2000年、渡仏。2つ星「ジャマン」などを経て’02年に帰国。
’13年12月に「365日」をオープン。
国産小麦のみを使い、無添加、無農薬・減農薬のパンを提供。 ’16年、カフェ「15℃」を「365日」の姉妹店としてオープン。
常に新しい形の「日本のパン」を考える食の職人である。

会期 / 2017年11月17日(金)
定員 / 60名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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