建築家のユニークな発想はどこから生まれてくるのだろうって思いませんか?
その答えを解き明かすヒントは、建築家が選ぶ本の中に隠されているかもしれません。
連続企画「BOOKS with ARCHITECT」では「2020年の自分の居場所はどこにあるの?」をテーマにし、各回ごとに異なる「お題」をゲスト建築家に投げかけ、本のセレクトで答えていただきます。
第七回は建築家・中村竜治さんに「庭」というテーマで考えていただきました。
家の外周にある屋外空間だけでなく、建築を構築する前提としての空地、借景…。
「庭」を基点として展開する中村さんの空間に対する思考が、セレクトされた書籍から読み取ることができそうです。
そこに自分(人)がいることを想像してみれば、求めるべき「居場所」にもつながっていくはずです。
トークイベントでは選書の理由や作品との関係を、ご本人から直接お伺いします!
対談相手は自身も建築設計事務所を主宰する、建築コンシェルジュの坂山。
※「中村竜治の本棚」は2号館1階の建築フロアで2月末まで開催予定です。
【参加方法】
代官山 蔦屋書店店頭、お電話、またはオンラインストアにてトークイベントの参加券(1,000円/税込)または『中村竜治 コントロールされた線とされない線』(LIXIL出版 1,944円/税込)をご購入ください。
【対象商品】
・イベント参加券(1000円/税込)
・中村竜治 コントロールされた線とされない線(LIXIL出版 1,944円/税込)
【定員】
先着40名様
【ご注意事項】
・ご予約は定員に達し次第終了とさせていただきます。
・参加券の配布はお一人様1枚までとさせていただきます。
・オンラインストアでのお申し込みは1月30日(金)までとさせて頂きます。
【スピーカープロフィール】
ゲスト:中村竜治(なかむら りゅうじ)
建築家
1972年長野県生まれ。
東京藝術大学大学院修士課程修了後、青木淳建築計画事務所を経て、2004年に中村竜治建築設計事務所を設立。
主な仕事に、空気のような舞台(新国立劇場オペラ「ル・グラン・マカーブル」舞台美術)、とうもろこし畑(東京国立近代美術館「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」)、梁(東京オペラシティ・アート・ギャラリー「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」会場構成)など。
著書に『コントロールされた線とされない線』LIXIL出版。
司会:坂山毅彦(さかやま たけひこ)
建築家/代官山蔦屋書店 建築コンシェルジュ
1978年 北海道生まれ
2003年 椎名英三建築設計事務所 勤務
2008年 坂山毅彦建築設計事務所 主宰
住宅も小さな公共建築と捉え、住民との関わり方から再考し、社会と建築の距離を縮めることを目指し取組んでいる。
ニューハウス2014コンペ ファイナリスト
開催概要
- 会期:
- 2015年2月1日(日)
- 会場:
- 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
- 開館時間:
- 19:00~21:00
- 主催:
- 代官山 蔦屋書店
- 協力:
- お問い合わせ:
- 03-3770-2525