2018年2月23日(金)

「作家書店」第26代 工藤直子書店トークイベント 『工藤直子書店、ただいま営業中!編んでまとめた ことばたち』

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2018年02月23日(金) 18:30開場 19:00開演
会場:ジュンク堂書店池袋本店4F喫茶コーナー

工藤直子書店、3回目のトークゲストはお二人の編集者です。
まず、フリーランスの編集者 市河紀子さん。そして福音館書店『ちいさなかがくのとも』編集長の石倉知直さんにおいでいただきました。
お二人とも工藤直子さんご自身にとことん惚れぬいて、「本という形」を創ってこられたお仲間です。
どんなに素晴らしい作家でも、編集者の力がなければ「心を打つ本」は現れません。
「ことば」という視えない素材を、どのようにして視えるものにし、読者の心に届くものにするのか。
「編む」ということは、どのような魔法なのか。
ゆっくり、じっくりお聴きしたいと思います。

【講師紹介】
工藤 直子(くどう・なおこ)
詩人・童話作家。1935年、台湾生れ。お茶の水女子大学中国文学科卒業。女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』(絵・佐野洋子)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞受賞。野原の生き物や自然が躍動する詩集『のはらうた』は、日本中の子供たちに愛され、ロングセラーとなっている。『ねこはしる』『まるごと好きです』など、多くの詩集・絵本・エッセイがある。

市河 紀子(いちかわ・のりこ)
フリーランス編集者。白百合女子大学非常勤講師。東京生まれ。工藤直子さんとは、詩集『のはらうた』に感激して講演会を聞きにいって以来の長いお付き合い。担当した本に、工藤さんの『ゴリラはごりら』(あべ弘士絵、童話屋)『こどものころにみた空は』(松本大洋絵、理論社)『地球パラダイス』(石井聖岳絵、偕成社)のほか、『ぞうのミミカキ』(まど・みちお詩、理論社)など。選詩集に『まど・みちお人生処方詩集』(平凡社)『草にすわる』(理論社)『みみずのたいそう』(のら書店)など。ただいま工藤直子さんと谷川俊太郎さんの対談集を編集中。

石倉 知直(いしくら・ともなお)
福音館書店「ちいさなかがくのとも」編集長。1977年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1999年に角川書店に入社し、「週刊ザテレビジョン」の編集に携わる。2004年、福音館書店に入社。制作課を経て、05年より月刊絵本「ちいさなかがくのとも」の編集部に在籍。2011年より編集長を務める。担当した絵本に『あかくん でんしゃと はしる』(あんどうとしひこ作)『すずめくん どこで ごはん たべるの?』(たしろちさと作)『ゆき ゆき ゆき』(たむらしげる作)など。工藤直子さんが文章を手がけた『こんにちは またあした』(はたこうしろう絵)を担当。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

「作家書店」26代目店長 工藤直子書店 特設ページはこちらから

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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